キラースクール

  私は昨夜、3週間の旅を終え、帰宅しました。この間、すずさんから小
学校の農薬散布についての情報をいただきました。すずさん、ありがとう
少し古い議会質疑ですが、小田原市は今もこの傾向を引きついでいます。
http://homepage2.nifty.com/attikungo/masako/rireki/9gatu3/zenbun.html
http://homepage2.nifty.com/attikungo/masako/rireki/9gatu3/yousi.html
「平成13年9月定例会一般質問質問・答弁要旨」校内の農薬散布
及び床のワックスがけ等・・項目2-(1)(2)(3)
http://homepage2.nifty.com/attikungo/masako/rireki/6gatu2.html
「平成12年6月議会一般質問・答弁要旨」校内の農薬散布・項目3
「学校や教育委員会は無責任だと思いました。小田原での生活から、
農薬の害は、野菜に付着したものを食べるより、空気に混じったものを
吸い込んだり、皮膚から取り込んだ方が、比べ物にならないほど体に
悪いことをを経験しています。子供達のことを考えて欲しいです」
 これはすずさんの感想です。そのとおりで、食べ物についた農薬は、
洗ったり調理したりで薄れるし、あくまでも「胃」を通した間接摂取で
すが、肺や皮膚からとりこむと、毒ガスを直接あびることになります。
   これを学校がやるのだから、怖い。
 学校が子供たちの健康悪化の原因であることは珍しくありません。
「ラブキャナル」(せせらぎ出版)でも、学校地下の廃棄物処分場と、
子供たちの病気や死の関係が述べられています。
 キラー・スクールですね。
 ぜひ、文書で市職員や教育委員会に、子供たちを守るため、
学校で農薬や化学物質を使わないよう訴えて下さい。なお、彼らは
良心や正義に鈍感なので、訴えをにぎりつぶされないように、グル
ープでの行動をお勧めします。

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/