山本節子 前記事の続き。どうも予想通りの動きになっているようで・・・しかも日本の企業が噛んでいた。
日本のインフル治療薬「アビガン」に脚光 マウス実験で効果
2014.8.14
08:34
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140814/bdy14081408340001-n1.htm
過去最悪の大流行に、WHOが未承認薬についても一定の条件下で患者への投与を認める考えを表明する中、にわかに注目を集めているのが国内の製薬企業が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン（一般名・ファビピラビル）」だ。アビガンは富士フイルム傘下の富山化学工業（東京都新宿区）が開発し、今年３月、既存の治療薬の効果が出ない新型インフルエンザなどに限って製造販売が承認された。厚生労働相の要請を受けて製造されるため、流通はしていない。富士フイルムによると、アビガンは増殖したウイルスの放出を防ぐ従来のインフル治療薬と異なり、ウイルスそのものの増殖を防ぐ。インフルエンザウイルスと特徴が似ているエボラウイルスにも効果が期待され、海外でのマウス実験ではエボラ出血熱にも効果が確認された。同社は「米国のパートナー企業を通じ、エボラ出血熱の治療にアビガンが使えるよう、米国での治験に向けた協議をしている」と話す。国内でもエボラ出血熱の発生に備えて期待が高まるが、現状ではアビガンの使用はあくまでインフルエンザに限られている。
この「アビガン」は聞き覚えがあります。ポスト・タミフルとして期待されていたけれど、動物実験の段階で胎児に奇形が出たのではなかったか・・・それにもかかわらず、厚労省は3年もたな晒しにした後、特別条件つきで製造承認しています。
抗インフルエンザウイルス薬「アビガン®錠 …- 富山化学工業
2014年3月24日 抗インフルエンザウイルス薬「アビガン®錠200mg」の日本国内での製造販売承認取得のお知らせ 富士フイルムグループの富山化学工業株式会社（本社：東京都新宿区、社長：菅田益司、以下、富山化学）は、この …
【アビガン錠】インフルエンザ薬 妊婦への禁止など条件付きで … pharmacista.jp/contents/medical-news/pharmaceutical/426 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、2014年の2月3日、富山化学工業の抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠200mg」（一般名＝ファビピラビル）の承認の可否について追加審議を行い承認することで合意した。
特別な「パンデミック」でも起きない限り、封印される運命だった「危険性を併せ持った新薬」。それが、「エボラ」「アメリカ」で突然脚光を浴びるなんて、不自然すぎる・・・と、検索したら、話はもっと進んでいた。こっちの↓記事の方が早いのに注意。日本のマスコミは、読者をけむにまこうとしています。
米ＦＤＡ エボラ治療薬に富山化学工業の「ファビピラビル」を承認へ 富士フイルム傘下
2014年8月
8日
http://n-seikei.jp/2014/08/post-23521.html ブルームバーグは７日、米政府機関が、富士フイルムホールディングスのインフルエンザ治療薬を、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の治療に利用する承認手続きを急いでいると報じた。この治療薬は、富士フイルム傘下の富山化学工業が開発した「ファビピラビル」。米国ではインフルエンザ治療薬として治験の最終段階にある。ブルームバーグは、米国防総省報道官の話として、富士フイルムの提携先である米製薬会社メディベクターが、エボラ出血熱の治療薬として申請をする方向で、米食品医薬品局（FDA）と協議していると伝えている。富山化学工業は、富士フイルムの薬品業界参入の一環で、2008
年３月TOBより買収され、傘下に入っている・・・
アビガンは感染者の細胞に働きかけて、ウイルスの増殖を抑える作用があり「RNA依存性RNAポリメラーゼ阻害剤」とよばれるんだそう（うっ、勉強しないと・・・）。それにしても、使用されたこともなく、動物実験で胎児異常が起きている「新薬」を、なぜアメリカがアフリカに対して使うのか？
これは、富士フィルムとそのパートナー、メディベクター社を取り持っているのが、米国防総省であることから判断できます。国防総省は、アフリカでのエボラ拡散を米国に対する危機、あるいは敵国に対する攻撃としてとらえている。ま～、厚労省がアビガンの製造を承認した裏にも、実は米軍が指示したからと聞いても、私はまったく驚きませんけどね。
西側戦争屋の狙いは西アフリカです。日本には別のパンデミックを用意しているんでしょう。現代はそういう時代です・・・敗戦記念日にこういう記事を書くとは。2014.8.15