イラン侵攻で泥沼化するトランプ政権

  私が知る限り、日本の大手メディアは、前記事の「トランプ、権力乱用、法廷侮辱罪などで有罪とされる」事態も、日々悪化する「トランプの精神状態」も、さらには「トランプ離れ」も伝えていません。アメリカは自らが仕掛けた違法戦争によって、ほぼ「死に体」にあります。例えば;

★戦争省の「酔っ払い」へグセス長官(解任)は、過去9か月で17人もの軍幹部を罷免・解任。理由不明。「パージ」されたのは、統合参謀本部議長、海軍作戦部長、国家安全保障局長官など要職にあった人々ばかりで、これは、トランプ政権が次に「核のボタンを押す」ことを計画しているのではないかとの疑念を高めている。https://www.youtube.com/watch?v=Dga7rUHTTN8

★4月5日のイランによるF-15戦闘機撃墜事件の後、空軍の最高幹部らはトランプへの抗議として、一斉に辞任し、米空軍は文字通り空白状況になった。それにもかかわらず、誰が制空権を握っているのか、国民は知らされていない。https://www.youtube.com/watch?v=yzMynzXt6ik

★軍指導部の「粛清」後、兵士4,000人以上が辞表を提出したと伝えられている。その理由は明らかにされていないが、イラン戦争の死亡数は政府が伝えているよりはるかに多いはずで、それを知る立場にある兵士は戦線離脱を決めたのではないだろうか(死者数はホワイトハウス発表では13人、報道機関では750人。ペンタゴンは詳細を明らかにしていない)

https://www.youtube.com/watch?v=iwSn5Ds-xZs
★共和党も民主党もトランプ大統領を解任すべく動き始めている。「アメリカ憲法修正第25条」に基づく、この解任手続きが始まれば、トランプの失職は必至。ホワイトハウスの元弁護士Ty Cobb氏も、トランプは「明らかに狂っている」と、深刻な精神衰弱と危険な行動に警鐘を鳴らし、彼の解任を強く求めています。・・・選挙に勝ち、カネがあればサイコパスでも大統領になれる国って怖い。https://www.youtube.com/watch?v=H7a5mGZB3HM

★トランプ大統領の二度のイランへの軍事攻撃(一度は2025年)は、議会の承認も、宣戦布告も、事後承認もなく、民主党にさえ事前説明しなかった、戦争犯罪であること。しかし、「責任など取らない」タイプのイェスマンで占められているトランプ政権には、彼を止める人はいなかった。

 ★激しい情報統制。アメリカもイスラエルも、「勝戦」とイラン「悪魔化」報道にはかり力を入れ、一般市民には事実を知らせていないこと。戦争の真実は、努力しないと見えてきません。2026.4.7

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/