イギリスでも「コロナ死」水増し

イタリア、ドイツについで、イギリスでも「コロナ死」のウソがあばかれました。ショッキングなグラフつき。以下「オフガーディアン」の記事から(翻訳ではないのでそのつもりで)。

 

「コロナ死」の95%以上に併存症あり(死因は別の病気)

 NHSイングランド( 保健社会福祉省 )が最近発表した統計によると、イギリス、ウェールズにおいて「コロナ死」とされた人々の95%以上が、複数の「併存症」を抱えていたことがわかった。

 イギリスでは今年6月3日までのCovid19の死者は27,045人にのぼっているが、その中で何の持病もなく、死因は「コロナウイルスだけ」だったのはわずか1,318人に過ぎない。率にして5%以下だ。逆に言うと、95%以上の死者は、コロナ以外の「持病」が原因だった可能性が高い。これはイタリアが3月に報告した統計と同じだItaly back in March

 持病も併存症もなく、Covid-19が唯一の死因とされた人を年齢別に分けると以下の通り。

  •  0-19:     3

  •  20-39:   32

  •  40-59: 255

  •  60-79: 551

  •  80+:    477

 これをグラフにするとこう↓なる。緑は併存症あり、黄色は併存症なし。年齢が高くなるにつれ、いわゆる「持病」が多くなるのはどの国でも同じだが、それをコロナ死者の「水増し」に使ったのがはっきりわかる。

 NHS報告も、多くの死者が複数の併存症を抱えていたと指摘しているが、統計的には25,727人のケースで合計42,000の併存症が記録されていた。これも、イタリアの報告(コロナ死とされた80%以上に少なくとも二つの併存症があった)と同じだ。

 併存症については詳しい説明はないが、特筆されているのは虚血性心疾患、慢性腎臓病、喘息、認知症などだ。しかし報告書にはその他「19,000近い病気」がリストアップされており、そこには肝不全、肺気腫、エイズ、あらゆる癌などが含まれると思われる。

 つまり、「コロナ死」とされた人々は、実際はこれらの疾患が原因で死亡し、Covid19が直接の死因ではなかった可能性は非常に高い。また、PCRテストでは、擬陽性と出る可能性は最大80%もあり、「コロナ死者」の大半はウイルスさえ見つからなかった可能性も十分ある。これは初めてのニュースではなく、本誌では何度もこういった件を取り上げてきた。コロナ患者や死者の数をどうごまかそうが、今後、事実はさらに明らかになるだろう。

ソース:Over 95% of UK “COVID19” Deaths Had “Pre-existing Condition” (Died From Other Causes)

By OffGuardian, June 12 2020

 

 コロナ騒動は、WHOを中心に社会全体を欺こうという大きな計画――コロナ詐欺から人口減少へーーであることは、もう否定できません。でも多くの市民は、わずか二か月の「コロナ閉鎖」と、マスクで(誤った安全感と思考力低下のツール)、考えることを放棄し、政府の指示通り動くクセがついてしまっている。そんな中だからこそ、「事実」を知る手がかりとなる情報は非常に大切です。この記事を拡散し、みなさんの勉強会の資料にしてください。

2020.6.13

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/