下は2012年11月7日、若狭での講演会の動画です。この席ではチェルノブイリでは、事故から何年もたったにもかかわらず、くり返し線量が上がり、放射能汚染の被害者が出たこと、それをもたらしたのが、森林火災とそれによる大量のPM2.5発生だったことなどをお話しました。主催者が字幕をつけるなど、とても見やすく編修してくれたので、ぜひご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=oW_5fnUXECo&feature=youtube_gdata_player
がれき焼却による汚染の広がりは森林火災どころではありません。広域処理はもちろん、現地での普通のごみ焼却も段階的に停止すべきです。各地で手を上げている自治体も、せいぜい試験焼却の段階で止めないと、日本は本当に住めない国になってしまう。そして、やがてアメリカの目論見どおり、世界の核の捨て場になることでしょう。自公政権を選んだ見返りが、これです。2012.12.17
がれき焼却で何がおきるのか(動画)
この記事を書いた人
山本節子
調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
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