「2剤3剤一緒に接種すれば副作用がどれで起こっているのかわからなくなる」と言い放った、神奈川県予防接種研究会の会長

   「ワクチン反対の会 神奈川」のFBにもアップしましたが、神奈川県の黒岩知事が個人的に設置した「神奈川予防接種研究会」の委員は、相変わらずとんでもない暴言を吐き続けているようです。以下は、その会合を傍聴していた方の証言です(一部、助詞を直しました。赤字は原文通り)。


 平成28年3月28日、第6回神奈川県予防接種研究会を傍聴しました。
 
傍聴していて一番驚いたのは神奈川県小児科医会会長、予防接種研究会会長横田俊一郎医師の「ワクチンは2剤3剤一緒に接種すれば副作用がどれで起こっているのかわからなくなる。一緒に打ってしまえばいいんだよ!」と話され笑っていたこと。
 いかにワクチンを推進し、接種者を増やすかを議論する会…。
 わかってはいるけど横田医師の発言には鳥肌が立った。
 久住医師は有害事象と副反応は違うと訴え、日本の…厚生労働省が悪いといわんばかりの発言。
 ため息の出る予防接種研究会だった。(以下略)

http://ameblo.jp/daizumametarou/entry-12146090568.html
 ・・・不謹慎ですが、思わず吹き出してしまいました。あまりにもワクチン推進派の本音が出ていたので。
 彼が言うとおり、「混合ワクチン、同時接種」は、親の利便性のために開発されたのではなく、①に多くのワクチンを打たせること、②に、問題が起きたとき「原因をつかめなくする」ためです。でも、まさかそれを医師の立場で明言するとは・・・
 上のブログ主は娘さんがHPVワクチンの被害者の一人。神奈川県が県として初めて被害者救済制度を設けてくれたことに感謝しつつ、黒岩のあくなきワクチン推進の意図を知って、さぞ驚かれたことでしょう。現在、県のサイトには速報しかありませんが 審議速報 [PDFファイル/8KB] 、この発言は議事録からカットされるかもしれないので、とても貴重な記録でした。(ちなみに、山本の傍聴申し込みは「事前に排除」されることが明らかなので、申込んでもいません)。
 さて、この暴言(本音)の主、横田俊一郎会長は、そのほかにも日本小児科医会常任理事、小田原医師会会長、神奈川小児科医会会長を努めており、立場上、何も知らないママさんたちを「洗脳」するのが仕事のようです。下はそんな横田語録の一部です。
同時接種に副反応…もっと知りたい、赤ちゃんの予防接種のこと
mama.shufunotomo.co.jp/shiritai/?p=4984
2014/03/01・・・「赤ちゃんにとって受けなくていい予防接種はひとつもありません」とは、横田小児科医院院長の横田俊一郎先生。接種スケジュールは忙しいけれど、今、ワクチンがあるものはぜひ接種してほしいとのこと。 …
横田先生:それにいままで世界中で、何十億人という赤ちゃんが同時接種を受けてきましたが、それで死亡率が上がったという報告はありません。海外の 小児科医の言葉なんですが、「海に向かって塩を一握り投げて、それで海の水が辛くなるんじゃないかと心配するようなものだ」というたとえがあるほどです。
Tさん:それでも、やっぱり、もし死んじゃったら、と思うとこわいです。
横田先生:そうだね、気持ちはわかります。ところで、みなさんはSIDs(乳幼児突然死症候群)を知っていますか? 赤ちゃんがある日突然、原因不明で亡くなる病気です。
全員:はい。
横田先生:日本では、SIDsで年間約150人が亡くなります。この病気は生後2~3カ月から6カ月ごろに多いのですが、その時期は、ちょうどワク チン接種が始まるタイミングですね。ですから、SIDsで亡くなった赤ちゃんがたまたまその前に予防接種を受けていたということが、考えられるわけです。 同時接種が日本でスタートしたのは最近です。同時接種したから死亡するケースがあるというなら、乳幼児の死亡率が上がるはず。でも、統計的にそうした兆し は見られません
Tさん:日本脳炎の予防接種後に亡くなった赤ちゃんもいましたよね。
横田先生:この件も、ほかの疾患があったそうですよ。ワクチンとの因果関係も、注射による強いアレルギー反応もなかった、と。Tさん:でも、熱が出たりすると不安で。
横田先生:副反応は、ワクチンに含まれる抗原そのものでは なく、抗体をつけやすくするための成分の影響が大きいんです。体に入った病原菌自体がなにか悪さをして、はれたり、熱が出たりするわけではないんですよ。 もちろん、副反応がないワクチンができればベストですが、かかったときの病気のこわさと、一時的な副反応と、どちらがよりおそろしいか、ということも考え てみてほしいんです。

   ************
 まず、横田氏がよりどころとしている「報告」「統計」など、ありません。それどころか、副作用の有無を判断する厚労省の委託機関は、ワクチンと死亡の因果関係をほとんど認めようとしない。次に、彼はSIDsとワクチンに関係があることを知っている(統計がないから関係がないと言っているだけ)。そして、「ワクチンには有害物質が含まれており、それが副作用をもたらすことも、よ~く知っている。それにもかかわらず「どちらがよりおそろしいか」と、ママさんを脅かしているのです。まさに脅迫の医療。
 しかし、黒岩知事とこの神奈川県予防接種研究会が追い求めているアメリカのワクチン政策は、さらに恐ろしいことになっており(先日も、ワクチン問題を扱った映画が、映画祭での上映を拒否されたというニュースを流しましたが)、多くの子どもたちが、同時接種後に死亡、あるいは廃人になっています。下は、ごく最近入ってきたニュース。
子どもの悪夢は6ヶ月検診で始まった
セレニティの母親、ジュリーの手記(翻訳:山本)

「2012年11月5日、私の娘、セレニティは生後6ヶ月でした。完全に健康で、体にも発達にも何の問題もありませんでした。はいはいしたり、自分で座ることもできるようになっていました。この日、私は彼女に生後6ヶ月の定期接種を受けさせるためにテキサス州ヒューストンのクリニックに連れてゆきました。彼女はDTaP-Hib-IPV (ジフテリア、破傷風、百日咳、Hib小児インフルエン用、ポリオの5種混合ワクチン)と、HepB小児肝炎Bワクチン、プレベナー(小児肺炎球菌)13価ワクチンと、経口ロタウイルスワクチンの、合計8種のワクチンを同時接種されました。その後、セレニティはむずかり、長い時間眠るようになりました。
 一ヶ月後、セレニティを夫に預け、私が仕事で出かけていた日の午後、一緒に住んでいる妹から、セレニティが首を何回か前後させ、その後何も反応しなくなったというメッセージが入りました。夫も彼女が発作か何かを起こしたようだと言いました。娘はすぐ病院の救急室でCTやMRIの調査をされましたが、医師になって十年になるという医師は、病気の原因がわからないといい、私たちは娘を抱えて帰宅するしかありませんでした。
 翌朝、オムツを替える時、彼女がお座りできないこと、それどころか動くこともできないのに気づきました。彼女は麻痺していたのです。この日、私たちは小児科に予約を入れていましたが、私たちはすぐ救急車を呼び、彼女は子どもメモリアルハーマン病院の集中治療室に運び込まれました。病院は初め、子供は揺さぶり症候群だとして、私たちを責めたのでとても驚きました。私たちは一度もゆさぶったことなどありません。その後、病院は、出血は誕生した時からのもので、古い血だったと謝りました。彼らは、セレニティが二度と歩くこともはいはいもできないと告げました。2012年12月6日、あれほど健康だった娘は、今は人工呼吸機につながれて横たわっています。彼女は8日間、病院でステロイド投与を受け、12月14日に退院させられました。


 これはICUでの娘の写真です。彼女は脳出血による麻痺を起こしており、横断性脊髄炎と診断されました。そして、歩いたりはいはいしたりできる可能性がまったくないまま、家に戻されました
 出典⇒https://vactruth.com/2016/04/02/brain-damaged-after-vaccinations/
 横田氏は、ワクチンの「成分」が、SIDsやShaken Baby Syndrome,そして、セレニティのような「脳障害」を起こすことを百も承知で、「 2剤3剤一緒に接種すれば副作用がどれで起こっているのかわからなくなる。一緒に打ってしまえばいいんだよ 」と言っているわけです。Do No Harm! これで医師の資格なんぞあるか。2016.4.8

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/