「呼吸の自由を取り戻す会」を設立しました

 子どもたちを取り巻く状況は想像以上にひどく、これ以上、政府の愚行を黙って見ているわけにはゆきません。そこで、2021年6月6日の大阪勉強会に参加したパパやママたち約50名と共に、「マスクを外せ」グループを結成しました。翌7日には、さっそく、和歌山県と和歌山市に対し、ワクチン接種事業中止の要請と共に、マスク着用指示の取り消しを求めてきました。

 今後の活動は、FB(https://www.facebook.com/groups/4050313915064092)を通じ、みなさまにお知らせします。

 以下はそのグループの結成文書です。どうぞ広く拡散され、あなたの地域でも同じようなグループを作り、活動してください。また、参加希望や活動報告なども上記FBか本ブログにお寄せください。

 

マスクが奪う呼吸の自由――子どもの苦しむ声が聞こえませんか?
       「呼吸の自由を取り戻す会」(略称:いらんねんマスク)
 人は生れ落ちてすぐ、胸いっぱいの空気を吸い、元気に産声をあげます。
 赤ちゃんの産声は、私たち人間が地球という自然環境の中で、十分な空気を吸って生きるよう運命づけられていることを示しています。
 呼吸の自由は、万人に与えられている生得の権利であり、誰も奪うことはできません。
 どんな人も、幼子から成長して大人になり、人の親になり、年老いて最後の一章を閉じるまで、ひと時たりとも空気なしでは生きていけません。
 人間の歴史には、戦争もあり、飢餓もあり、水不足の時代もありました。
 でもどんな圧政の下でも、呼吸する自由を奪われることなどなかったのです。
 それが2020年のコロナ「パンデミック」以来、私たちの「呼吸する権利」は公然と阻害されるようになりました。
 阻害しているのは、私たちの福祉を増進すべきはずの自治体であり、その意を受けた企業、施設、機関です。
 また一部の人々は、メディアによる連日の報道を真に受けて、他人のマスク着用をチェックし、密告する「マスク警察」と化し、人間関係を悪化させています。
 しかしウイルスを防げるマスクなどありません。
 逆にマスクは病原菌の温床となり、酸素不足による全身の健康被害を引き起こすことは周知の事実です。
 私たち自身がマスクによる頭痛、ぜんそく、めまいや痛みを日々経験しています。
 行政が、科学的根拠も法的根拠もなしにマスク着用を求め、呼吸の自由を奪っているのは犯罪(傷害罪)であり、すべての国民に 健康で文化的な最低限度の生活を営む権利(生存権)を認めた憲法25条違反です。
 なぜなら、マスクは、子どもの成長に必要な大量の酸素供給を困難にしているし、大人の表情を見てコミュニケーション能力を育てる赤ちゃんからは、その機会を奪っているからです。
 一方で、マスクが子どもの精神にもたらす影響は深刻で、子どもたちは不安や恐怖感、絶望感にとらわれています。子どもたちはマスクを嫌がり、外したいと考えていますが、教師や大人、同級生の手前、嫌でもつけておかなければならないと我慢に我慢を重ねているのです。
 私たちはこの現実に、納税者として強い怒りを禁じ得ません。
 私たちは行動を起こす必要があります。
 そうしないと、子ども、家族と社会の健康はさらに悪化し、人間関係も破壊されてゆくのが明らかだからです。
 そのため、私たちはここにグループを結成し、ノーマスクを勝ち取るべく行動していきたいと考えます。
 どうぞ、あなたも「呼吸の自由を取り戻す会」にご参加くださり、一緒に活動してください。
2021/6/8

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/