「コロナ封鎖」のない国:スウェーデン

 「コロナ感染拡大」を恐れて、各国が次々に都市の封鎖、外出禁止、企業活動など厳しい規制に走っているEUで、「国の経済は人々の健康同様、重要だ」として、独自の路線を選んだのがスウェーデン。集会は禁止していますが、それも500件から最近は50件までに激減。学校は高校と大学だけが休校で、小学校は開校しているとのこと。一人の病人も出ていないのに全面・長期休校しているどこかの国と対象的。

 下の動画では、マスクもつけずに街を歩き、マーケットで買い物をし、レストランや酒場で談笑している人々や、元気に遊んでいる子どもたちの姿を見ることができます。

Sweden: Europe’s lockdown exception(3分ほど。3月24日France 24

(上記動画から。誰もマスクなどつけていない)

 もちろん、スウェーデンにもコロナ感染者は出ています。Dr. Gary G. Kohlsのリポートによると、3月31日時点で陽性は人口980万人の0.0047%にあたる4605人。そしてコロナ感染が「確認」された死者は239人。この数字を死亡率になおすと8.5%ですが、無症状あるいは軽い症状の人は感染検査を受けないため、実際の感染者は不明。上の感染率をあてはめると、感染者は100万人のうち490人、そして残りの999,510人は非感染者です。

 でも、これらの死者が本当にCovid-19によるものか、それとも別のコロナウイルスによるものか、インフルエンザ・ウイルスによるものかは不明。なぜなら死者の多くは、どの国でも、①高齢者、②持病あり、③免疫力低下という共通項があるからで、決して「コロナウイルスでヒトが死ぬ」わけではないのです(ウイルス感染によって肺炎や急性呼吸器不全ARSDによって死亡している)。なので「コロナ死亡」、実は「医療体制不備」による死亡。なのにコロナ恐怖をあおるメディア・ヒステリーのおかげで、人々は過剰なコロナ恐怖心を抱いている。

 繰り返しますが、コロナは怖くありません。そのこはスウェーデンの実践からもあきらか。逆にスウェーデンの人々は、コロナにさらされることによって一生の免疫がつくでしょう。もちろん、NWOはこの状況を黙ってみているはずはなく、そのうち攻撃されるかもしれませんが。2020.4.5

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/