米CDC,ワクチンと自閉症・SIDsの関連を認めていた

 ワクチンと自閉症の関連を扱った映画「VAXXED」は、政府・メディアの攻撃によって、一般の映画館で上映されていますが、露骨な嫌がらせが逆にPR効果となって、興行は盛況だということです。この映画の見所は、公衆衛生を司っているはずのCDC(アメリカ疾病予防管理センター)が、研究結果を破棄し、黒を白といいくるめて危険なワクチン接種を続けたということでしょう。
 ところが、そのCDCは、ホームページでMMRワクチンは「脳障害」の副作用があることを、はっきり認めていました。その部分だけ、原文のまま抜き出します。出典は⇒http://www.cdc.gov/vaccines/vac-gen/side-effects.htm#jeixiaro
Severe Problems (Very Rare) 重大な問題(非常にまれ)
    ・・・ 
   Several other severe problems have been reported after a child gets MMR vaccine, including:
   (その他子どもがMMRワクチン接種後に起こした重大な問題として報告されているものには次のものがある:
        Deafness(聾)
        Long-term seizures, coma, or lowered consciousness (てんかん、昏睡、意識混濁)
        Permanent brain damage(終生の脳障害)

 脳障害(brain damage)という言葉を使って、「脳炎(encephalitis)」や 脳症( encephalopathy)」と区別したいようですが、実態はワクチンによってひきおこされた回復不能な脳の炎症=脳症を意味しているのは明らかです。「非常にまれ」との条件つきですが、まさか、ここまではっきり認めるとは・・・これも、VAXXED効果かもしれません。
 さらに驚いたことに、FDA
(アメリカ薬品食品局)の方も、DTP(ジフテリア、破傷風、百日咳の三種混合ワクチン)を認可した文書で、自閉症や脳症、そして乳幼児突然死亡症候群SIDsが起きることを認めていました。これも原文をあげておきます。
    Tripedia・・・Additional Adverse Reactions
    Adverse events reported during post-approval use of Tripedia vaccine include idiopathic thrombocytopenic purpura,
SIDS, anaphylactic reaction, cellulitis, autism, convulsion/grand mal convulsion, encephalopathy, hypotonia, neuropathy, somnolence and apnea. Events were included in this list because of the seriousness or frequency of reporting. Because these events are reported voluntarily from a population of uncertain size, it is not always possible to reliably estimate their frequencies or to establish a causal relationship to components of Tripedia vaccine.
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Tripedia Product Approval Information
 トライペディアとは仏・サノフィ・パスツールの三種混合ワクチンの名前。「その他の有害反応」として以下のものが報告されている、と書かれています;「 特発性血小板減少性紫斑病、SIDS、アナフィラキシー性反応、蜂巣炎、自閉症、痙攣/大発作痙攣、脳症、低血圧、神経障害、眠気と呼吸停止」…普通の判断力がある親なら、子どもの一生を破壊する可能性のあるこんなワクチンを打たせようとは思わないでしょう。しかも、文章はこう続いています。「これらの事象はその深刻さ、あるいは報告頻度の多さからこのリストに加えられた。 これらの事象は不明確な規模の人々からの自発的な報告であることから、必ずしもその発生頻度を確実に推定したり、トライペディア・ワクチンの成分との因果関係を認定することはできない」。
 「深刻な副作用が多数起きている」というわけですが、 悪名高いCDCやFDAが、 こういうことを発表したのは、アメリカは、今や「全国民ワクチン強制」制度作りが進んでいるからかもしれません。つまり、こういう危険性があることを通告しても、市民の多くは相変わらずワクチンを信じているし、ごく少数の反対者は、どんなに嫌でもワクチンを拒否できない、と見ているわけです。・・・だからこそ、多くの人に「真実」を伝えようとするVAXXEDは邪魔だったのでしょう。2016.4.13

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/