和歌山県の岸本周平知事の急死のニュースに、すぐに、「ああ、彼も遂にコロナワクチンの犠牲となったか」と感じました。
コロナ対策の優等生、和歌山県の知事として

岸本氏は2022年11月末、コロナ対策優等生の和歌山県の知事選に初出馬、初当選を果たしたばかり。「コロナの時代」の真っ最中。彼の使命の一つが、自治体による「コロナ対策」の強化だったことはまちがいないでしょう。それを証明するように、彼はせっせとワクチン接種に励んだようで、2023年までに「6回目のコロナワクチンを接種した」と、誇らしげにXに投稿していました。

「感染予防のためにベストを尽くす」・・・コロナワクチンは感染を予防しないことは、ほんのちょっと調べればわかることなのに、彼は「ワクチンの神話」を信じていたのです。
7本目のワクチンも打ったのか?
また、和歌山県の熱烈なワクチンプッシュを考えると、彼はその県政トップとして7回目を接種していた可能性は高い。
新型コロナウイルスワクチン接種についてのお知らせ | 和歌山県 (wakayama.lg.jp) 令和6年度10月から市町村による新型コロナワクチンの定期接種が始まっています…
それでなくても和歌山県は、PCRテストの積極受診、陽性者の全員入院、ワクチン接種勧奨、マスク強制など極端なコロナ対策を打ち出し、メディアはそれをほめそやしていました。
「陽性者は全員入院」和歌山独自の対策から考える第6波の備え | NHK | WEB特集 | 新型コロナウイルス 和歌山県ではワクチンも比較的早く接種が進みました。和歌山県は人口10万人当たりの診療所の数が110.8か所と全国で最も多く、この診療所の数の多さをいかして、かかりつけ医がいる診療所での「個別接種」を推し進めました。・・・一連のコロナの感染拡大で最大の波となった「第5波」でも、全国で唯一、全員入院の旗を掲げ続けた和歌山県。
この自治体主導による熱心な(≒行き過ぎた)感染症対策は、「和歌山方式」あるいは「和歌山モデル」として知られ、国内外のメディアの注目を集めました。・・・えらい勘違い。
米紙が新型コロナ対策で「和歌山モデル」を絶賛 2020年3月24日· 新型コロナウイルス対策において、一つの自治体が中央政府の方針を破り、独自の検査基準を採用して果敢な封じ込めに動いた結果、この世界的なパンデミックとの闘いに勝利した。 それは、迅速な判断と行動に …
この岸本知事は、知事公舎で、たった一人でいた時に「倒れた」と報道されています。秘書らが「岸本氏と連絡がつかなかった」とのことですが、これは普通、ありえません。なぜなら知事は「公人」ですから、基本的に24時間、側近や職員に自分の居場所を明らかにしておかなければならないのです。従って、彼の「孤独死」には、彼の死の情報をめぐる隠蔽の意図があったのではと感じてしまうんだけど。
和歌山県知事、知事公舎で倒れ救急搬送…意識不明の重体 (msn.com) 和歌山県知事の岸本周平氏(68)が14日、和歌山市の知事公舎で倒れた状態で見つかり、救急搬送された。集中治療室で治療を受けているが、意識不明の重体となっている。県によると、同日午前10時15分頃、秘書らが、岸本氏と連絡がつかなかったため、公舎内を訪れ、倒れているのを発見。岸本氏は13日、大阪・関西万博の会場で関西パビリオンの開幕行事に公務で参加し、みこしを担ぐなどしていた。岸本氏は和歌山市出身。東大法学部卒業後、大蔵省に入り、2009年の衆院選で初当選。旧民主党政権では経済産業政務官を務めた。5期目の途中の22年、知事選に立候補して初当選した。
「敗血症」血液を腐敗させる原因は何なのか?
そして、翌15日になると、今度は彼の死因が「敗血症性ショック」だった、とかなり大きく報道されますが、いつの時点でそう診断されたのか不明。
和歌山県の岸本知事が死去「敗血症性ショック」で 14日知事公舎で倒れているのが発見されICUで治療 (msn.com) …岸本知事は14日、知事公舎で意識がない状態で倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが15日午前9時半すぎ、敗血症性ショックにより死亡しました。
その後の論調は、「敗血症性ショック」とは何ぞや、そして、「細菌、ウイルス、真菌などの感染による臓器不全が原因」という方向に変化してゆきます。コロナワクチンを疑う声はなし。
【解説】敗血症とは 世界で5人に1人の死因、病原体の感染が原因 朝日新聞社 和歌山県の岸本周平知事(68)が「敗血症性ショック」で亡くなりました。…敗血症の原因は、皮膚や肺、腸など、体の一部で病原体が繁殖する感染症です。多くは、薬や人の生体防御機能―例えば、発熱で病原体の増殖を抑えたり、免疫で病原体を攻撃したりーなどで徐々によくなります。ところがこの機能が壊れ、感染へ過剰な生体反応がさまざまな組織や臓器に障害を引き起こし、命が脅かされるような状態になることがあります。これが敗血症です。ショック症状や、「多臓器不全」から死に至ることもあります。世界中で、年間の発症者は4700万~5千万人、年間約1100万人以上が亡くなっているともいわれています。死因全体で見ても、5人に1人の死因が敗血症とされています。日本でも推定で年間10万人ほどが亡くなっているといいます。感染の背景として、発展途上国では、不衛生な環境や栄養不足、治療の遅れが主な原因とされています。一方、これらの問題が比較的少ない先進国では、免疫機能が低下する、高齢者の敗血症が心配されています。
ふ~ん、それで岸本氏を死に至らしめた病原菌って、いったい何なのさ。でも、この点は、当然、どのメディアもスルー。それどころか、敗血症は高齢者につきものの病気のような書きぶり…岸本知事も高齢だったしね、前日にみこしを担いだりして疲労がたまり、病原菌をやっつける免疫機能がうまく働かなかったのだろう・・・みたいな結論になっていくのではないか。
でも、敗血症の本当の意味は、「腐敗、腐れ」で、その病状は一刻を争う救急治療が必要なほど深刻です。病原菌が原因だというなら、全身性腐敗をもたらした病原菌はいったい何だったのか特定しないとね。一方、ワクチンには人体への危険性がわかっている化学物質、異性タンパク、DNAなど、不要で有害な物質が多数含まれています。特にコロナワクチンの副作用には血管系の障害や血栓症が副作用として多数発生しているのは周知の事実。さらに、接種回数が増えるほど死亡率が上がることも、各国の研究でわかっている。何回もコロナワクチンを接種した岸本氏の身体は、血液汚染と腐敗、そして全臓器不全が進行し、それが彼の孤独死を招いたのかもしれません。でも、関係者は絶対にそれを認めないことでしょう。2025.4.17