今度の日曜日、岩手県一関市でごみ問題について講演します。お近くの方、ぜひ来てね。
ー狐禅寺の皆さん ごみ焼却施設建設について真剣に考えましょうー
講演「ごみ焼却はなぜ危険か」
私たち狐禅寺住民は、手負沢地内(2区)と草ケ沢地内(5区・現一関清掃センター)にごみ焼却施設をやむを得ず受け入れ、これまで約50年間、施設周辺で我慢して生活してきました。この間、平成12年には、当時の浅井市長と「狐禅寺には、今後、ごみ焼却施設は建設しない」との覚書を結び、ごみ処理施設を狐禅寺地区に固定化しないと約束させています。
ところが平成26年3月、現在の勝部市長は、又もやこの地区に新たな焼却炉を建設するといい始めました。「最新のごみ焼却炉。国の排出基準値により安全!」「ごみ焼却施設や余熱活用施設などは狐禅寺地区の雇用や振興に役立つ!」「狐禅寺は一関市のまちづくりの中心!」等の理由をつけて。
そして、多くの狐禅寺住民の建設反対の声も、「覚書を守れ」の声も受け止めることなく、住宅や農地に囲まれた自然豊かな藤ノ沢地内を候補地とした協議を、強行に進めています。
本当に★ごみを焼却するのは安全なのでしょうか?
★ごみ焼却施設は地域の雇用、振興になるでしょうか?
日時:12月10日(日)午後1時30分~3時30分
場所:狐禅寺市民センター(2階和室)
講師: 山本節子氏(調査報道ジャーナリスト、市民運動家)
入場: 無料(どなたでも入場できます)
~講師紹介~ 立命館大学英米文科卒業。中国南京大学大学院史学科修士課程修了。311福島第1原発事故をきっかけに5年半暮らした中国から帰国。以降、汚染がれきや放射能汚染などに直面した市民たちとともに、市民運動や行政交渉などを行い、結果を出している。
主なテーマ:廃棄物、公害問題、ワクチン、NWOなど。「反焼却市民の会」代表。「ワクチン反対の会・神奈川」代表。
主著:『ごみ処理広域化計画・地方分権と行政の民営化』『ごみを燃やす社会・ごみ焼却はなぜ危険か』『ラブキャナル:産業処分場跡地に住んで』『大量監視社会』など。共著:『福島原発事故の放射能汚染』
主催:狐禅寺の自然環境を守る会
この地域の計画は「覚書」がからんでおり、チェック案件のひとつなので、現地入りが楽しみです。そして、ごみ焼却問題に関する講演も久しぶり。最新の情報を収集し直して資料つくりに励んでいますが、きっと面白い講演になるはず。ワクチン問題に興味がある人も来てね!2017.12.5