喜んで接種した父親、帰宅後、深刻な副作用

 通信妨害を実地体験中の山本ですが、最近はブログの下書きが消えてしまう事もあり、記事がアップしにくくなっています。…確かに、有料サイトへ引っ越し時なんですけどね~~面倒でできていない。

 ところで、今日は「父親の副作用」のニュースを。日本には「身内の被害」をさらす人はあまりいないので、参考になるでしょう。

原田曜平氏 実父がコロナワクチン副反応で深刻な健康被害「国民に急いで打たせていいのか」

2021年05月19日 11時19分 https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3179838/

 マイルドヤンキーの定義で知られる“若者研究”の第一人者でマーケティングアナリストの原田曜平信州大特任教授(44=前博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー)が19日までにツイッターを更新。80代の実父がコロナワクチン接種の副反応で、深刻な健康被害を受けていると告白した。原田氏は「5日間高熱が引かない父。意識朦朧としご飯もあまり食べられない模様(本来食欲旺盛だが)。看護師さんもお医者さんも『恐らくワクチンの影響だろう』と。

 が、ワクチンとの関係性を証明できないそう。接種後体中にできた発疹は、水疱瘡を疑ったようだが(接種後の症状なのに)検査の結果違っていた」と報告。「とりあえずの病名はワクチンの副反応による多形滲出性紅斑と蜂窩織炎。前者は原因分からず、後者は副反応でなったのか、副反応でリンパ節が腫れ、痒くて引っ掻いた傷口から雑菌が入ってなったのか分からないそう」と困惑した様子で「分からないことだらけのワクチンが、最大の高齢者大国で多くの問題を起こさないといいが」と心配した。そして「2回目はワクチンを打たない方が良いとお医者さんは言うが、そもそもそんなものを国が急いで国民に打たせて良いものなのか…」とワクチンの安全性に疑問を呈した。

 実父は喜んで接種に臨んだが、家に帰るなり40度近い発熱で動けなくなったという。それまで元気だったにもかかわらず、体の一部が腫れ上がり、食欲がなくなった。東京都のワクチン相談センターか接種会場に連絡するように指示されたが、接種会場に電話しても繋がらず。たらい回しになった末、救急車を呼んで接種会場の病院へ運ばれた。体の異常とワクチンとの関連性は不明。原田氏は「医者でも原因が分からない副反応が出ている人がいる状況で、1日100万回という根拠なきスローガンを打ち出してしまって良いのか?オリンピックありき?」と、ワクチン推進に不安を隠しきれない様子で「ワクチンが全ての人にとって救世主のように見えてしまっているのは問題かも」と指摘した。

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 これって、典型的な「スティーヴンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnson syndrome:SJS、皮膚粘膜眼症候群)」じゃないでしょうか。薬疹であり、特にワクチンの副作用として知られている症状ですが、日本では原因不明の「指定難病 38」とされています。その症状などは以下の通り(出典:https://www.nanbyou.or.jp/entry/4074)

 ・SJSは、高熱や全身倦怠感などの症状を伴って、口唇・口腔、眼、外陰部などを含む全身に紅斑、びらん、水疱が多発し、表皮の壊死性障害を認める疾患である。

 ・原因として薬剤性が多いが、マイコプラズマ感染や一部のウイルス感染に伴い発症することもある。発症機序について統一された見解はないが、薬剤やマイコプラズマ感染、ウイルス感染などが契機となり、免疫学的な変化が生じ、主として皮膚・粘膜(眼、口腔、陰部など)に重篤な壊死性の病変がもたらされると推定されている。

 ・全身症状としては、高熱、全身倦怠感、食欲低下などが認められ、皮膚病変では全身に大小さまざまな滲出性紅斑、水疱を有する紅斑~紫紅色斑が多発散在する。非典型的ターゲット(標的)状紅斑の中心に水疱形成がみられる。また、口唇・口腔粘膜、鼻粘膜には発赤、水疱が出現し、血性痂皮を付着するようになる。眼では結膜の充血、偽膜形成、眼表面上皮(角膜上皮、結膜上皮)のびらん(上皮欠損)などが認められ、重篤な眼病変では後遺症を残すことが多い。時に上気道粘膜や消化管粘膜を侵し、呼吸器症状や消化管症状を併発する。

・ 予後
SJSでは多臓器不全、敗血症などを合併する。死亡率は約3%である。後遺症として皮膚粘膜移行部や粘膜の瘢痕化をきたし、失明に至る視力障害、瞼球癒着、ドライアイなどの眼後遺症を残すことが多い。また、閉塞性細気管支炎による呼吸器傷害や外陰部癒着、爪甲の脱落、変形を残すこともある。

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 根治治療なし。初期の対症療法として全身ステロイド投与あるいはステロイドパルス治療が勧められていますが、医師がSJSと判断できない限り、病状の進行は食い止められず、高齢者は極めて苦しい状況におかれることになります。

 医師が判断できないのは、医大でも医療の現場でも、「ワクチンは命を救う」とだけ教え込まれて、「ワクチンによる副作用」が、基本的に否定されているから。実際はワクチン病は多い。

 研究者はこういう↓報告をすることもあるんですけどね。これは2015年の論文見出し。

インフルエンザワクチンによる多形紅斑、無菌性髄膜炎 |

www.imic.or.jp › literature 検査所見よりインフルエンザワクチンにより誘発された多形紅斑、無菌性髄膜炎と診断した。入院にて輸液を開始し、また、当初細菌性髄膜炎も疑ったことから抗菌薬投与を6日間行い、徐々に解熱し、紅斑と頭痛も軽快した

 

 コロナワクチンはみなさんが考えているよりはるかに毒性が強い、悪意に満ちたワクチンです。打たないように、打たせないように。2021/5/21

 

 

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/