十代の男の子、HPVワクチンで死亡(米)

   年明け早々、悲しいニュースが入ってきました。

アメリカ・ユタ州のHPV被害者のコルトン・べレット君(17歳)が亡くなったのです。

彼については本ブログでも男の子もHPVワクチン被害に (2016/08/22) として紹介しました(ぜひ、もう一度、ビデオとともに見てください)。彼を取材したVAXXEDチームのビデオは世界中でかなり話題になり、HPVワクチンへの大きな警鐘になったようです。

その後の彼は順調に回復していると思っていたのですが、訃報とは。

 

写真はGoFundMe pageから

家族から正式な発表はなく、上記サイトに次のような声明が出されているだけでした。

「べレット家を代表して、私たちはGoFundMe pageにコルトン・べレットの葬儀費用の口座を設けました。

コルトンは、活動的で冒険をこよなく愛するティーンでした。

戸外活動が好きで、よく家族や友人とキャンプしたりモーターサイクルに乗ったりしたものです。

しかし、数年前、HPVワクチンを接種して以来、彼の生活は永遠に変わりました。

彼は何ヶ月も入院し、毎日、回復のために休みなく治療を受け続けました。

彼はもう一度、歩き方を学ばなければならず、それまでとまったく違う日常動作をこなさなければなりませんでした。なぜなら彼の肺や首、右腕の機能は決して十分に機能することができなかったからです。左腕はほんの少ししか動かず、呼吸するために気管に換気装置をつけなければなりませんでした。

 でも、コルトンはそれにめげませんでした。彼は映画「VAXXED」チームの取材を受けたとき、自分の経験を語り、ワクチンによる有害事象の危険性について注意を呼びかけました。このビデオは世界中に放映され、たくさんの人に強い印象を与えたのです。

悲しいことに、多くの子どもたちがこのワクチンで被害を受け、突然死を招いています。

コルトンは十分に自分の生を生きることができ、最後に病気で命を奪われるまで、何年間か生き延びる幸運に恵まれたのです。」

 家族、特にお母さんの悲しみはどんなでしょう・・・

 コルトン君、安らかに。どこかで残された人々を見守ってね。2018.1.9

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この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/