動画が削除されました

 前記事で「この国では事実が伝えられない仕組みができあがっています」と書いたばかりですが、早速、それを証明するようなことが起きました。

 「知らされなかった核融合研の火災 (11/21)」で紹介したユーチューブの画像が、3本とも一方的に削除されてしまったのです。投稿者には、ユーチューブから「個人のプライバシー侵害の申し立てがあった」との連絡があったため、名前をカットしたりしたのですが、それでも削除。ま~、私は「○○さん」「××さん」なんて名前を呼んでいるからなあ・・・
 でも、公務について公務員が説明する動画が、(職員の)プライバシー侵害を理由に削除されるなんて考えられないし、私にとってもこれは初めてのことです。しかも、閲覧数がまだ100にも達してなかった時点のことだから、核融研はよほどこの画像アップを嫌がっていたんだろうと思います。そう、削除を指示したのは多治見市長ではなく、核融合研、というのが私の判断。電離則のペーパーの公開を止めたのも核融研だったし。
 ん、でも大丈夫。動画がダメなら今度は発言記録をアップするしね。 こっちの方がじっくり読まれるから、もっと困ると思うんだけど。2015.11.29

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/