パシフィックコンサルタンツの生意気な「注文」

 ほんと、許せん。前記事の環境省の放射性廃棄物の第一回検討会に申し込んだけど、パシフィックコンサルタンツにとっては、「定期的にメディアに記事を提供する者」以外は、フリーランサーではないそうな。「マスゴミ」と称されているメディアの連中しか入れない、ってこと。それにしても、民間コンサルのくせに、何にもとづいてこういう失礼なことが言えるのか。環境省が完全に企業の支配下に置かれているってことですが、これで黙っていれるはずはない。みなさん、抗議の電話を! もちろん当日、行きますとも。2014.4.25 

山本節子様
お世話になっております。
放射性物質汚染廃棄物に関する安全対策検討会事務局の杉浦と申します。環境省が主催する標記の検討会に係る取材について、環境省内で開催されることから報道関係者の方は、以下を参加対象としています。
1)日本新聞協会会員
2)日本専門新聞協会会員
3)日本地方新聞協会会員
4)日本民間放送連盟会員
5)日本雑誌協会会員
6)日本インターネット報道協会会員
7)日本外国特派員協会(FCCJ)会員及び外国記者登録証保持者
8)発行する媒体の目的、内容、実績等に照らし、1)から7)のいずれかに準
ずると認めうる者
9)上記メディアが発行する媒体に定期的に記事等を提供する者
 (いわゆるフリーランス)
フリーランスの記者の方につきましては、上記9)の方針に従い、ご活動実績を
確認させていただきますので別添登録票の記載をお願いします。登録票につきましては4月26日(土)17時までに送付いただきますようよろしくお願いいたします。
確認ができない場合は報道関係者としての傍聴の取り消しを行う場合がございますのでご了承願います。なお、確認の結果につきましては4月28日(月)11時までにご連絡差し上げます。よろしくお願いいたします。
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杉浦 航(Kou Sugiura)
パシフィックコンサルタンツ株式会社
マネジメント事業本部 資源循環マネジメント部
〒 206-8550 東京都多摩市関戸1丁目7番地5
TEL:042-372-7145 内線(3542)  FAX:042-372-1858
mailto:kou.sugiura@tk.pacific.co.jp
http://www.pacific.co.jp/

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/