コロナワクチン被害のドキュメンタリー(英)

コロナワクチン被害はなお増え続けていますが、↓はイギリスのドキュメンタリー。55分と短いし、日本語字幕付きなのでぜひご覧ください。出典:Children’s Health Defense 14 October 2022

 動画の初めに出てくるマルホトラ医師は心臓専門医、国民医療サービス(NHS,≒厚労省)出身で、紛れもないワクチン派でした。ところが、ワクチン接種後、彼は「データを検討し、オックスフォード、スタンフォード、ハーバードなどの著名な科学者と話し、ジャーナリストと話し、ファイザー社の内部告発者二人から連絡を受けた後、このワクチンは完全に安全ではなく、前例のない害があるという結論」を出し、「生データが全公開され、独立機関による分析が行われるまで、このワクチンを中止する必要がある」と、立場を一変させます。

ドキュメンタリーには何人かの被害者が登場します。やりきれないのは、彼らが全員、「ワクチンは安全・有効」という政府のウソを信じて疑わず、進んでワクチンを打ったこと。

 今年8月24日現在におけるイギリスのワクチン副作用被害報告は、全部で 432,819件、うち2,240件が致命傷とされています(Yellow Card reporting system )。一方、アメリカでは被害報告はすでに140万件以上、うち死亡は31,470件(2020年12月14日~2022年9月30日、1,437,273 adverse 、reactions — 31,470 deaths )。すさまじい被害の数ですが、それが今も増え続けているのは、いまだに政府がワクチン被害を認めず、リスクがあることを伝えないまま接種を勧奨しているから。状況は日本でも同じですが、日本と違うのは、国会でワクチン被害を取り上げ、政府の隠ぺいを批判する議員が出てきており、被害補償手続きを早め、補償額を上げるよう法改正を求めるなど活動していることです。

・・・でも、たとえ補償が降りても、死亡した人は帰ってこないし、健康は戻りません。登場人物はそれぞれ「障碍者」登録されているようで、一生、このワクチン被害と付き合って生きて行かなければなりません。

 動画ではまた、ファイザーのワクチンを「95%有効」として接種が開始されたことを取り上げています。この数字は「相対リスク減少率RRR」であり、新薬売り込みのために使われる計算式であることは、業界人なら誰でも知っています。で、その計算式を、正直に「絶対リスク減少率ARR]に当てはめると、有効率はわずか0.84%に落ち込みます。これが現実。つまりワクチンは効かない。だからメーカーも「感染防止」とは言っていないんですけどね。なお、イギリスでは、薬剤の有効性の表示にはARRを使うようガイドラインが出ていたようです。・・・でも、誰もそれに従わなかった。

 この相対リスク減少率を使った「ウソ」は、私も行政交渉の席で何回も指摘し、ワクチン中止を求めてきましたが、行政は何も耳に入れようとしない・・・なぜなら、公務員は「国がやれと言ったら、やる」人々。彼らはすでに、ワクチン被害を前提に接種事業を行っていて、そこに「自己責任」という言葉を持ち込んでいます。つまり、接種を望んだのは本人だから、行政は責任を取らなくてもいい、というわけ。彼らには罪の意識も、接種事業に関するためらいもありません・・・彼らの姿勢に、「国家の号令」ひとつで、喜んで一般市民を戦争に駆り立ててきた過去の地方自治体の姿が重なります。行政の姿勢を正す市民が少ないと、彼らはのさばり続け、圧政を加えるようになるのです。2022.10.24

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
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