「ワクチン問題」では、時々、アメリカにお住まいの方から「どうやったら受けないで済みますか?」という質問を受けます。
彼女たちの多くは、現実に、行動の異常を示す子どもたちが学校でも社会でも多いのに気づき、それが生後すぐから強制接種されている大量のワクチン(6歳までに14種49本)のせいではないかと感じ、なんとかして危険を回避したいと考えているのです。
これに対し、まず言いたいのは、「カリフォルニア州、ミシシッピ州に住んでいるなら、引っ越すしかない」ということ。それ以外の州は、さまざまな形の(宗教的理由など)「ワクチンを受けない自由」を認めていますが、この二州だけは、「受けてはいけない」という医師の証明書がない限り、免除は認められません。でもその理由が、「以前、ワクチンでひどい副反応を起こしたことがある」だとすると、すでにワクチン被害は起きているわけ。それに、医療機関の多くは強硬なワクチン推進派だから、被害があったとしても認めようとせず、実質的に、そのような証明書は得られないでしょう。危ないところは回避するしかありません。
次に必要なのは、「ワクチン被害」の存在を認め、「打たない選択」に理解を示す医師を見つけることです。法律的には、たとえワクチン推進派の医師でも、「打つか打たないか」迷う親に一方的な接種をしてはいけないとされているようですが、現実にはこれが難しい。海外のサイトを見ると、医師に「打ちたくない」と言ったばかりに、あざけられ、ののしられ、最後は二度と来るな、と病院から追い出された、なんて話もあり、ワクチン強制国のすさまじさが伝わって来ます。
その一方、アメリカにはいわゆる「反ワクチン」のNGOはかなり多く、また、理論的にワクチンを否定している医師たちも数多くいます(日本で反ワクチンの医師を探す方がはるかに難しい)。
では、どうやって探すか?
まず、アメリカで、「ワクチン反対」を公言している医師・医療関係者の団体があります。私も以前、その提言を訳したことがありますが、団体名を日本語にすると「ワクチンについての国際医療委員会」となりますかね。ここに問い合わせれば、具体的な医師の名のほか、いろんなアドバイスがもらえるでしょう。
International Medical Council on Vaccinations
次に、上の団体との関連は不明ですが、あるブロガーがまとめたという、240名の「反ワクチン」医師のリストがここ↓
医院の住所、連絡先はかかれていませんが、ネット検索すると出てくることでしょう。
そのほか、ホリスティック医療や、ナチュロパシーの医師たちも、それぞれ団体をつくり、ワクチンに警鐘を鳴らしているので、調べてみてください。そして、ワクチンについて、広く深い情報を発信しているNGOとしてお勧めするのが、全米ワクチン情報センター、National Vaccine Information Center’s websiteです。三種混合による被害を受けた息子を持つ女性が主催者で、被害者としての立場から、非常に具体的な提言も多い。
というわけです。アメリカにお住まいのみなさん、嘆く前にまず情報収集、それから行動を! またいろんな情報があればお知らせください。お待ちしています。2016.6.24