ウクライナの新型インフルエンザ騒ぎの続き。今日、11月22日、
中国CCTV1が現地入りし、直接、市民を取材した画像を流しました。
・・・ところが、街でも、バスの中でも、みな平気の平左。マスクを
している人さえ少ないのです(日本の方が圧倒的に多いのでは)。
マイクを向けられた人は:
「パニックなんかおきていないよ。全部、海外メディアが言い立てて
いることだ」
「普通のインフルエンザだって、毎年何人も死んでいる。今回も死者
がでるかもしれないが、それだけのことさ」
そして、一番多かったのが、
「来年の選挙の妨害だろ。政府の陰謀だ」というもの。
ところで、上の写真、何だと思います?
セクシーな彼女たち、実は「豚インフルの政治利用に反対!」デモ
隊なのです(19日)。身につけている下着は医療用マスク!これが
効いたらしく、11月21日、WHOは同地の「大流行」を取り消し、
CCTVも事実を確かめに現地入りしたというわけです。ウクライナでは
「健康への脅し」が政治に直結するのを、みな知っているのですね。
大本営発表には気をつけるべし。
http://www.cnr.cn/gundong/200911/t20091119_505642250_1.html
(お姉さんたちの写真をもっと見たい人はこちら)
美女たちの抗議活動
この記事を書いた人
山本節子
調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/