オハイオ州の毒物専門家、航空機墜落で全員死亡

前記事の最後で、オハイオ州列車脱線事故現場から100キロほど離れた地点にある金属加工工場の爆発事件についてお伝えしました。関連があるかどうかわからない、と。・・・でも関連が出てきました。この工場の調査に向かっていた化学物質分析の専門家たちが、飛行機事故で全員、死亡してしまったのです。

2月20日、オハイオ州クリーブランドの金属加工工場で起きた爆発事故

入って来たばかりのニュースなので、解釈なしの訳文だけ。

「今日、アーカンソー州リトルロックのビル&ヒラリー・クリントン・ナショナル空港外で、飛行機が墜落した。死亡した5人は全員、環境コンサルティング会社CTEHで働いていた。イーストパレスチナの毒物検査をしていた会社だ。彼らは月曜日に爆発した金属工場の被災地を支援するためオハイオ州北東部に向かっていた」ThreeSevens
「金属工場の爆発調査を支援するためにオハイオに向かっていた5人を乗せた飛行機が途中で墜落した。連邦航空局によると、双発のビーチBE20は正午ごろ、アーカンソー州リトルロックのビル&ヒラリー・クリントン国立空港を出発した後、墜落した。飛行機は5人を乗せ、オハイオ州コロンバスのジョン・グレン国際空港へ向かっていた。プラスキ郡保安官事務所は記者会見で、生存者がいないことを明らかにした。飛行機は科学系コンサルティング会社のCTEHの所有で、乗っていたのは全員従業員だという。同社は、I.シューマン銅合金会社で発生した大火災の事後処理を支援するため、オハイオ州オークウッドビレッジに向かっていたという。月曜日に金属工場で爆発があり、メンテナンス作業員が死亡し、10数名が負傷した。消防当局によると、爆発は建物の鋳物工場で起こったようで、溶融金属が釜に保持されているという・・・」WSYX

これも事故だとすると、不審な事故が三連続・・・  2023.2.23 

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/