講演会「コロナ時代の市民運動」のお礼

 今日は山本の上記勉強会にご参加いただいた方、ありがとうございました。殺人ワクチンや、違法なコロナ規制に反対する市民の「反乱」が、多くの人々に勇気を与え、情勢が大きく変わりつつあることが実感できたのではないでしょうか。一部の方は山口県や広島県から来られていると知り、感動しました。それぞれの地域で、自分たちにできることを手探りしているのが感じ取れたからです。山本はこれからも地域の活動をサポートしていきます。参加者のほとんどは女性。とても素直、オープンで、その場で、次の行政交渉や今後地域での活動などが決まり、とても意義ある会でした。

 私としては「ウクライナの件」についての質問を期待していましたが、それが出たのは交流会の席でのこと。「プーチンはなぜウクライナを攻撃するんですか?」という問いに、「みなさんが知っているウクライナ情勢はすべて西側の情報でしょう?」と聞き返すと、それだけで「やっぱり・・・」という反応が。勘がいい人が多いんですね。「何が事実なのかわからない、知りたい」という声も出ましたが、ウクライナ問題の長い歴史的経過と、それと同じだけ長いメディア偏向報道があり、とても短時間で伝えられるものではありません。(本ブログ過去記事には―マレーシア機撃墜事件も含めーいろいろ書いてあるので検索してみてね)。

 でも、私も常日頃、「市民運動に必要なのは歴史と法律(のお勉強)」と言っている以上、なるべく早く、「ウクライナ問題」や「中国問題」についての勉強会をやることを約束しました。もっとも「中国問題」に関しては、チベットやウイグル自治区問題、台湾、香港問題、そして日中問題(魚釣島など)切り口が非常に多く、「中国の現代史」の基礎から入るのがいいかもしれないと思います。今、そういう教育(メディア洗脳を解く教育)をしないと、日本人は総反中派になってしまいかねない。中国はいろんな意味で日本の生命線なのにね。…とにかく、こんな話題まで出た今日の会は大満足です。ではみなさんまたお会いしましょう。2022/2/27

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/