カナダ、サスカチュワン州がコロナ規制撤廃を約束

Trucker Freedom Convoys & Blockades successful in Saskatchewan CANADA. Saskatchewan’s premier Scott Moe says he’s committed to ending all COVID-19 restrictions soon, while most other provinces are laying out more gradual plans for easing public health measures. “What’s necessary is your freedom. What’s necessary is getting your life back to normal,” Premier Scott Moe said in a video posted to social media. “It’s time.”

カナダのフリーダム・コンボイ運動が、早速、具体的な勝利に結びつきました!

サスカチュワン州のスコット・モー首相が、すべてのコロナ規制をまもなく終了させると明言したのです。他の州も規制緩和を打ち出し始めているようですが、いずれも段階的計画であるのに対し、スコット首相は、「必要なのはあなたの自由だ。必要なのは、あなたの生活を取り戻すことだ」「今がその時だ」と述べています。

ところで、カナダのワクチン義務付けがどんなものか、上の記事に対し、こんなコメントが入っていました(Brian Denison)。

カナダのコロナ規制がどのようなものか紹介しよう。カナダで最も人口の多いオンタリオ州では、予防接種を受けた人だけしかレストランで食事できず、未接種者は店内にも入れない。しかし接種者だけが食事できるのならなぜレストランを閉鎖するのだろうか? カナダでは、未接種者は出国できない。車でもバスでも電車でも、飛行機でも船でも出国できない。カナダの空港から入国することもできない。ワクチン未接種は、飛行機、列車、バスでの移動はできない。トロントからバンクーバーへも飛行機では行けず、自家用車で行くしかない。未接種者は、連邦政府で在宅勤務することはできない(?)。未接種者はコロナを発症していなくても医師は診察を拒否することができる。コロナ発症者はワクチン接種済みなら診察を受けられるが、未接種者はコロナを発症していなくても医師は診察を拒否できる。ケベック州では、未接種者は酒やマリファナを買うことはできない(カナダではマリファナは合法)。カナダでは、ワクチン未接種者は失業手当を受け取ることができない。以上は連邦政府の規制だが、この上にさらに州政府の義務付けがある。これが、フリーダム・コンボイは、これらの規制を撤廃しようとしているのだ。」

 「コロナ規制」を口実にした露骨な人権侵害です。これに子どもたちまでワクチンとマスクの義務付け・・・まともな政治家なら「これはまずい」と感じていたはず。一方、一般の人々は規制に従うしかなく、一部の市民が抗議デモを行っていた程度。フリーダム・コンボイはそのカナダ国民のフラストレーションとためらいを一気に振り払い、政治家にも勇気を与えているのですね。2022,2,5

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/