これも初めての話題ではありませんが…、OffGuardian の報道(2020/7/2“No One Has Died from the Coronavirus”. Diseases and Deaths “Caused by Something Else”?)によると、ヨーロッパでは、「コロナ死のウソ」に対する医師らの抗議がさらに激しくなっているようです。(以下山本の判断を交えた抄訳で、逐語訳ではないのにご注意)。
WHOは犯罪集団、病理学会による断罪
そのうちの一人、ストイアン・アレクソフ博士は、「WHOはパンデミックの具体的な証明もなしに、世界規模の恐怖と混乱を生み出した犯罪的な医療組織」と断罪。「現段階でこのウイルスに対するワクチンを製造するのは不可能だ」と述べています。なぜなら「ヨーロッパの病理学者はコロナウイルスに特有の抗体をいまだに同定していない」から。そして、「ワクチン接種によるコロナ抗体が発見されたとの主張は疑わしい」と、今のワクチンキャンペーンに冷水を浴びせる意見を述べています。
多くの国では「感染」確認のために、高価な血清学検査キットserology test kits (容認できないほど不正確なものもある)で発見された「特異抗体」の有無を基礎にしており、これがワクチンパスポートのカギになっていると伝えられています。
アレクソフ博士の発言は、2020年5月8日に行われたCOVID-19に関する欧州病理学会(ESP)の全参加者の合意として、webinarで伝えれれたものです(議事録は公開されている)。同博士はソフィアにある腫瘍病院の組織病理学部門の責任者であり、欧州病理学界の諮問委員会のメンバーとして高く評価されてきました。この、学会の発言が表面化したのは、5月13日、博士がその後、ブルガリアの「市民の権利保護センター」議長、ブルガリアの元保健副大臣であるストイチョ・カツァロフ博士Dr. Stoycho Katsarovのインタビューを受けてからです(ビデオはここ→BPA’s website)。ブルガリア語を話す人はごく少ないため、Offguardianではネイティブに翻訳を依頼し、さらに英訳したとのことです。
コロナウイルスの「抗体」などなかった
アレクソフ博士が落とした最大の爆弾は、新型コロナウイルスの「特異的抗体」は見つかっていないと断言したことです。
人体は何らかの病原体に遭遇すると、それを克服しようとして特異的な抗体(=モノクローナル抗体)を形成することが知られています。病理学では、この抗体(目的タンパク質)が検体組織に存在しているか調べるために免疫組織化学染色という検査法を使います。これは、さまざまな色素を用いて、薄くスライスした生検または剖検組織が特定の病原体に結合するかどうかを「可視化」する方法で、病理学者は顕微鏡でスライドを見て、着色された抗体、つまりそれらが結合している病原体が存在する特定の場所を確認することができるのです。したがって、新規コロナウイルスに対するモノクローナル抗体がない以上、病理学者は、SARS-CoV-2が体内に存在するかどうか、またはそれに起因する病気や死亡が実際に他の何かではなくウイルスによって引き起こされたかどうかを確認できません。…この博士らの発表は「新型コロナ、東京都で新たに1387人感染 累計で19万人超え」(2021年7月20日東京新聞)」のような報道が完全に「ウソ」であることを意味してます。だから、メディアではこの手の情報は入手できません。
ウイルスとコロナ新型肺炎の関係の証明もなし
一方、ハンブルク(ドイツ)のエッペンドルフ大学医療センター法医学研究所の所長クラウス・ピュシェル博士は、4月、メディアのインタビューに対し、COVID-19の致死性に関する確かな証拠は著しく不足していると述べています。
「COVID-19はきわめて例外的に致命的になるが、ほとんどの場合、無害なウイルス感染症にすぎない」。彼は別のインタビューでもこう述べています。「相当数のケースを調べ、今の『コロナ感染』は致命的な結果とは関係ないことがわかった。なぜならそこには脳出血や心臓発作などの他の死因が存在するからだ。コロナ新型肺炎は特に危険なウイルス性疾患ではない[…]。個々の死亡が専門的に調査されていない中での推測は、不安を助長するだけだ」
ちょっと原点に戻りましょう。まず政府が公表する「コロナ新型肺炎の死者」と、コロナウイルスの関係は証明されていません。それ以前に、コロナウイルスは分離も複製もされておらず、ましてや特定の病気(コロナ新型肺炎)を引き起こすことも証明されていないし、「コロナの(特定の)RNA配列(新規コロナウイルスの配列と一致すると見なされる)が、コロナ新型肺炎の原因物質であることを示す科学的根拠も存在していません。これらのことは、本ブログでもくり返してきましたが、学会や医薬産業界、メディアはこれらの明白な事実を「陰謀論」と片付け、実体のない仮想の感染症で人々を恐怖に陥れ、ワクチンを受け入れさせているのです。
誰も「コロナウイルス」で死んでいない
アレクソフ博士は次のように語っています。
「我々は、死後解剖が行われたドイツ、イタリア、スペイン、フランス、スウェーデンでは、コロナウイルスには致死性などないと結論づけた」…医師らはごく少数のコロナ死者に対し解剖を実施していますが、その結果、どのコロナ死者も、ウイルスがひきおこした特定の炎症反応(間質性肺炎として現れる)で死亡したという証拠は得られなかった、と述べているのです。
その結果を、彼は次のような強烈なメッセージとして発しているわけ;「病理学者はみな、コロナウイルスでは誰も死んでいないと述べている。くり返すが、誰一人、コロナウイルスでは死んでいない」
「私たちは、法律上、免疫化とワクチンについて正確に確認する必要がある。なぜなら、私は、現時点で、コロナに対するワクチンを製造するのは不可能だと確信しているからだ。ビル・ゲイツが自分の研究室で何をしているのか正確にはわからない。彼は本当にワクチンを製造しているのか、それとも他の何かを製造しているのか?」
日本ではすでにコロナウイルスの存在は「不問」とされています。一方でコロナのモノクローナル抗体は開発商戦の真っ最中。これらのことは、今、世界中で急ピッチで展開されているワクチンキャンペーン、血清学的検査、ワクチンパスポートはまったく裏付けのない医学的詐欺であり、そこには表に出せない「他の目的」が隠れていることを示しています。…当然、その目的とは全般的な人類の弱体化と人口削減。そして医療を通じた人類コントロール(医療専制)というわけですけどね。だから彼らは、一般市民が気付く前に、罹患率が極めて低い子どもたちや、妊娠可能な世代へのワクチン接種を急いでいるのです。
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2021/7/23