「いけにえの娘たち」…HPVワクチン被害の新しいビデオ (09/21)、 いけにえの娘たち2 HPVワクチン-秘密のアジュバント (10/11) に続く、HPVを扱ったイギリスのビデオの第3部Sacrificial Virgins: Part III – A penny for your pain三部が発表されていました。今回は、ワクチンメーカーや政府を訴えた家族や、支援者らの姿を追っています。
以下は動画からの抜書き。聞き取りにくい部分もあり、アバウトであることをお断りしときます(誰か字幕をつけてね)。
HPVワクチンの被害について、WHOの発表によると、100カ国から72,921件の被害報告が寄せられ、そのうち167,900件が有害事象、死亡が疑われているケースが280件・・・こうなるともう世界的スキャンダルです。そして、日本、コロンビア、スペイン、アメリカ、イギリス、オーストラリアの各国でHPVワクチン被害者が集団訴訟を起こしており、オーストラリアでは接種した医師に対し法的責任を求めているとか。一方、アメリカでは法律によってメーカーは免責されているため、被害者が死のうが後遺症に悩まされようが、製薬会社(ここではメルク社とグラクソスミスクライン社)を法廷に引っ張りだすこともできません。
動画では、日本の別府宏圀医師(神経内科、「医薬品・治療研究会」設立者)が登場し、「HPVはまったく新しいタイプのワクチン、リスクが大きい。このようなワクチンを導入するには本当に注意が必要だが、実際はほとんどチェックもなしに市場に出回った」「日本では八都市で120名が訴訟を起こしている」「HPVワクチンは役に立たない。リスクーベネフィットのバランスが非常に低いからだ」などと述べています。
また、HPVワクチンでは他のワクチンにも増して「インフォームド・コンセント」が欠如していたことが大きな問題。
「両親はこのワクチンの副作用について知ることさえできなかった」
スペインでは3500件の有害事象報告のうち、1145件がHPVワクチンによる被害とされ、死亡が疑われているのは6名。そのうち、2012年に亡くなった一人については、スペインの高裁は今年初め、HPVワクチンの因果関係を認めています。
コロンビアでは400名が集団訴訟を起こそうと準備中。
「安全で有効なワクチン」を求めて活動中のS.A.N.E.ワクチンの代表者は「より多くの両親に事実を知ってほしい。そして関係者に責任を取らせたい、子宮頸がんの発症年齢は平均52,53歳くらい、それも発症率はきわめて低い。それをなぜ9歳の娘に打つんだ。被害者に保障すべきだ」。
最初と最後に登場するのは、HPVワクチンによるひどい脳損傷から奇跡的に回復したオーストラリアのクリスティン(元高校教師);
「彼らがやっていることは非倫理的よ。彼らは研究して、市場からワクチンを回収すべき。だって、彼らがやっていることは人々を傷つけているのだから。私もそのおかげで9年間、一生涯残る脳損傷に苦しんできたのよ」
そして「ポジティブでいること。決してあきらめないこと」
これが他の被害者に送るメッセージです・・・顔をさらして戦っている被害者は、みな強い、と感じました。2017.11.14