19号台風Hagibis,気象操作

 台風は普通、南の海で発達しながらゆっくり北上し、偏西風帯に入ると急速に速度をあげて、あっという間に列島を通過します。ルートはさまざま。ところが最近は、東から西に逆走したり、今回のように日本列島南岸で速度を落としたりするなど、これまでの「自然現象」にまったく反する動きをするものも少なくありません。すべてが気象兵器のせい、とは言いませんが、今回の19号台風(英語名”Typhoon Hagibis"、英語圏でも「スーパー台風」として大きく取り上げている)は、最初から「変」でした。まずは昨日の報道↓から。 

 

気象庁、台風19号で記録的な大雨・暴風に厳重警戒呼びかけ 特別警報発令の可能性

2019年10月11日https://www.traicy.com/20191011-typh191140

台風19号

 気象庁は、大型で非常に強い台風19号による記録的な大雨・暴風に厳重に警戒するよう呼びかけている。気象庁によれば、大型で非常に強い台風19号は、 10月12日夕方から夜にかけて、非常に強い勢力を保ったまま東海地方または関東地方に上陸し、その後東日本から東北地方を北東へ進む見込み。12日から13日にかけて、東日本を中心に、西日本から東北地方の広い範囲で猛烈な風が吹き、海は猛烈なしけとなり、記録的な暴風となるところもあるとしている。また、台風本体の非常に発達した雨雲がかかるため、広い範囲で記録的な大雨となる見込みで、状況によっては大雨特別警報を発表する可能性がある。昭和33年に神奈川県に上陸し、死者・行方不明者が1,200名あまりにのぼった狩野川台風に匹敵する記録的な大雨になるおそれがあるとしている。・・・中心の気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心の東側370キロ以内と西側280キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっている。12日にかけて、東海地方や関東甲信地方では、最大瞬間風速60メートルの猛烈な風がふく見込み。また、東海地方、関東地方、それに伊豆諸島では波の高さが13メートルとなる見込み。2日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで、東海地方で500ミリ、伊豆諸島で300ミリ、関東甲信地方と近畿地方で250ミリなどとなっている。その後、13日12時までの24時間に予想される雨量は、東海地方で600~800ミリ、北陸地方と関東甲信地方で300~500ミリ、東北地方と伊豆諸島で300~400ミリなどとなっている…

 「記録的」という言葉が目につきますが、この記事の時点で中心気圧は925ヘクトパスカル。この勢力がそのままだと、記録的な数値(=被害)が出てもおかしくありません(なお12日11時すぎ現在、中心気圧は945ヘクトパスカル)。気になるのは、19号台風は日本列島寸前で速度を落とし、南岸をなめるようにのんびり北上しているという点。関西から東京まで東名ではなく旧国一を時速20キロでドライブしたら、それがどれほど長いかわかるでしょう。そして、その長い時間、ずっと「嵐の中」で過ごさなければならないとしたら、どんな地域でも大きな社会的混乱と経済的不都合が起きます。でも、気象兵器の目的は、それこそ対象国の経済と社会を混乱に陥れようとすること。そして、19号台風はそれまでも「異常」を指摘されてきました。以下、F1グランプリのフォローサイトの上方(台風のために日本のF1グランプリは中止された)。

 ハジビス台風は、週初めにはいったん勢力を弱めたが再び発達し、160mphの風速を持つ、カテゴリー5レベルのスーパー台風に成長した。現在はフィリピン海にあり、週末には日本を襲って大雨を降らせ、強い勢力を保ったまま東京を過ぎると見られている。気象学者であり、台風の専門家であるロバート・スピータはJapan Timesに対し、次のように語った。「この台風は、普通の熱帯性低気圧から、ほんの数時間のうちに非常に強い勢力をもつ台風に発達した。実際、これほど短時間で大型化したのは歴史的だ」「“This only happens when all the right ingredients are in place.これは、すべての正しい材料がすべて正しい位置にある時にだけ起こりえる」「たとえば、君が火をもっていて、その火を大きくしようとすれば、火にガソリンをかけるのではなく、ライター用燃料とオイルを少し、それにスプレー缶を何本か使うのが効率的だhttps://www.planetf1.com/f1-races/japanese-grand-prix/typhoon-hagibis-watch-qualifying-showdown/

 なんと意味深な発言でしょう。もちろん、読む人が読めば「気象兵器が発動された」と判断できるでしょうが。スピータ氏のサイトには動画もあるので、気になる人はチェックしてみてください。

Weather forecast by Meteorologists Robert Speta – …

https://www.youtube.com/watch?v=byVAqc-gd4oこのページを翻訳

2019/10/06 · This video was prepared by and posted on Pacific Typhoon Season's Facebook page at 1 a.m. (Oct. 7) ChST by Robert Speta, a meteorologist, who has been tracki…

  • 著者: Kandit News Group
  • 閲覧数: 238

 

 とにかく19号台風は明らかに日本の経済を麻痺させることを狙っており、仕掛け側は水面下の政治取引を巡って譲歩あるいは約束を引き出そうとしているのでしょう(おそらくドル建て債の問題)。一過後もおかしなことが起きると思いますが、情報に踊らされないよう十分注意を。なお、気象兵器に関しては過去記事も見てね。2019.10.12

大雨・高温・台風「ジョンダリ」…気象兵器? | … 2018.7.26 wonderful-ww.jugem.jp/?eid=1935   この台風12号「ジョンダリ」が発生したのは25日早朝、それが一日後には大型化し、高潮を伴って日本を襲うことが確定しているという奇妙さ。こういうことができるのは気象兵器を操作しているからじゃない? 

逆走台風12号「ジョンダリ」、経験則が役に立たない 2018.7.28 wonderful-ww.jugem.jp/?eid=1937

台風12号は本州付近を東から西へ横断する見通しで、 記録が残る 1951 年以降、初めての経路。日本の東付近にあった寒冷低気圧が

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/