高校生、ワクチン後にギランバレー(米)

 前記事 ワクチンなんか打ちたくなかった、26歳看護士の無念の死 (04/09) について、「(死亡した女性の)お母さんは実名を出してもかまわないとと言ったが、厚労省がそれを止めた」とのコメントが入りました。ありえます。推進側は、大規模接種前に、「ワクチンに関する悪い噂(=事実)」が広まるのを強く警戒しているのです。だから、この「実験ワクチン」の被害はなかなか検索できない。それどころか、メディアや行政は、このワクチンを、あたかも正式承認され、有効性が確認されたかのようにPRしています。これはれっきとした犯罪(傷害罪、傷害致死罪、詐欺罪)ですが、それに気づいている市民はあまりにも少数。

 ところで、数日前、米・テキサス州の10代の男性が、コロナワクチン接種後にギランバレー症候群になったとの情報が入りました。https://www.click2houston.com/news/local/2021/04/05/local-teen-diagnosed-with-guillain-barre-syndrome-questions-covid-19-vaccine-after-receiving-first-dose/

 被害者は高校3年生「高校最後の夏を、旅行したりして楽しもうとワクチンを打った。それが正しい選択だと思っていた」。

その結果、最初の接種から数週間後、健康そのものだった体に異変がおきました。四肢がうずき、体に力が入らなくなったのです。この症状はすぐ全身に広がり、やがて麻痺が始まったのです。地元の病院に行ったところ、ギランバレー症候群(GBS)と診断されました。

 GBSとは、神経軸索を保護しているさや(髄鞘)が何らかの原因で損傷し、脳の信号が手足に伝わらなくなることから起きる症状で、ワクチンの副作用として知られています。(DTPからMMR、インフルエンザワクチン、HIB、HPVなど、ほぼすべてのワクチンで起こりえます。コロナワクチンの場合も、すでに70件の被害が報告されています(CDCワクチン有害事象報告、ファイザー59%、モデルナ44%、J&J3%…J&Jは治験段階でも1件発生していた)。死亡率4~7%。病院での治療が必要です。

 もちろん、医薬産業界と行政、メディアはGBSとワクチンの因果関係を簡単に認めるはずはありません。現在も、GBSの原因はウイルスやバクテリア感染(今は「コロナ新型肺炎」も)だとする論調が多く、上のケースについても、「偶然」と片付けられそう。

 しかし被害者は、自分の身におきた症状が「偶然」などであるはずはないことをよく知っています。高校生の両親は「リサーチしてわかった。ワクチンはバッド・アイデアだ」といい、この件を「ワクチン有害事象」としてCDCに届けるつもりとのこと。

 …とにかく、ワクチン接種後に「体に力がはいらない」「脱力感」「疲労感」のような症状が起きたら、それは「ギランバレー症候群」かもしれません。

2021/4/11

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/