自衛隊員、マスク死

 マスク問題の続報。FB「ワクチン反対市民の会」https://ja-jp.facebook.com/NoVaccineatKanagawaに、こんな情報が入っていました(感謝!)。…おそらく地域版の記事だったのでしょう。初めて知りました。

途中マスクを外すも… 20キロ歩く訓練終了直後に男性自衛官が急死 因果関係は不明 静岡・御殿場市 東富士演習場

2020/6/9() https://news.yahoo.co.jp/articles/1c4cf46dcb789bfc81168e177d030d891a7db937

 マスクをつけたまま20キロを歩く訓練が終わった直後だったということです。静岡県御殿場市の東富士演習場で、45歳の男性隊員が急死しました。9日午前145分ごろ、御殿場市にある東富士演習場で、45歳の男性陸曹長が歩いて行進する訓練を終え、次の訓練へ向かう際に突然倒れ、搬送先の病院で死亡しました。陸上自衛隊によりますと、死因は心筋梗塞でした。行進の訓練は約20キロの演習場を歩いて1周するもので、参加した全ての隊員が新型コロナ対策としてマスクをつけていたということです。マスク着用は各自の判断に任されていて、死亡した男性陸曹長は途中からマスクを外していました。訓練の内容やマスク着用と死亡したことの因果関係はわかっていません。この男性陸曹長は埼玉県の大宮駐屯地に所属していて、訓練のために東富士演習場に来ていました。陸上自衛隊は「原因究明とともに所属する隊員の健康管理に万全を期していく」とコメントしています。

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 まるで「死の行進」です。「マスク着用は独自の判断に任せていた」とありますが、軍隊ほど厳しい規律を強いる組織はなく(自衛隊も軍隊です)、事実上義務付けだったはず。死亡事故が起きたので、「独自判断」ということにしたのでしょう。

 因果関係も何も、マスクによる酸素供給量の低下が心筋梗塞を起こしたことははっきりしています。

「 心筋梗塞とは心臓(心筋)が酸素不足になり壊死する病気です」

 https://www.fureai-g.or.jp/seiwa/patients/heart-disease/disease/ischemic-heart/myocardial-infarction/

 その痛みは「火箸で刺されるほど」で、死因が本当に心筋梗塞なら、周囲がそれにまったく気づかなかったはずはなく、何らかの隠ぺいがあるような気がします(完全に推測です)。それに、軍隊では日常的に隊員の健康を管理し、病気などに万全の注意をはらっているものなので、死亡した隊員が何らかの深刻な持病を抱えていたとも考えにくい。

 

 同じような事故は、世界最大の軍事大国であるアメリカでも起きているはずと思い、ちょっと検索をかけましたが・・・フォート・ジャクソン基地(米最大の訓練施設)で、「非強度トレーニング」中の29歳が死亡していました。https://www.thestate.com/news/local/military/article241088651.html

 記事には書いてありませんが、米軍の兵士にはマスクはユニフォームの一部であり、常時着用が義務付けられていました(幹部は除外。この記事→https://www.militarytimes.com/news/coronavirus/2020/05/13/masks-are-the-uniform-of-the-day-for-the-rank-and-file-why-arent-the-brass-following-suit/の写真を見れば明らかでしょう)。

(5月8日、トランプ大統領と軍高官とのミーティング。ソーシャルディスタンスもマスク姿もないことに注意・・・彼らはちゃんとわかっているんだ!)

従って、この兵士も酸素不足で心臓に異変をきたし、亡くなったと考えられます。

 おそるべし、マスク。事実を隠す工具、。

 この事件は、壮健な大人でもマスク着用で簡単に死に至ることを示しています。ましてや、肺や気道、汗腺や体温調節機能が十分に発達していいない子どもや若者では、心臓より先に脳が酸素不足に陥って死亡することになってもおかしくない。

 親や教育関係者はこのような事例があることを知り、マスク着用の危険性にきちんと目を向けてほしいものです。

2020.6.28

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/