米子市の産廃講演会、そして市役所で「監視」された件 

 米子市の「産廃講演会」、無事に終了しました。来場者数450人以上! スタッフも30~40人いたのではないでしょうか。

 主催者や協力団体が精力的に参加を呼びかけた成果でしょう。参加者のみなさま、スタッフのみなさま、ありがとうございました。

 

 今回の講演は、「事業者側の主張」のウソを知って、きちんと反論できるようになりたい!! という声にこたえて「法律解析」を主体にしました。法律のことを知らない方には難しかったかもしれませんが、淀江産廃処分場事業のウラにはどれだけ「違法性」が隠されているか、ある程度おわかりいただけたのではないかと思います。講演の様子は、今後、「水の会」で動画を流すそうなので、わかり次第、このブログでお伝えします。

 

 昨日、22日には米子市で記者会見を行い、その後、新市長に要請文を渡しました。市長は不在で職員が受領。

 その後、二ヶ所で文書の公開請求をし、引き上げようとしたとき、メンバーの一人が、遠くから私たちをずっと「見張って」いる男性がいるといいます。すぐにその男性のところに行くと、秘書課の名札をつけています。やりとりすると、すぐに私たちを監視していたことを認めました。秘書課に再度行って、抗議しましたが、新市長の下でも米子市はちっとも変わりません。水を守る市民の戦いはこれからも続きます。2017.5.23

 

 

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/