米で接種後アレルギー反応 コロナワクチン

医療関係者のみなさま、コロナワクチンには十分ご注意を。ベストは「接種しないこと」です。

 

米で接種後アレルギー反応 コロナワクチン、英に続き

共同通信社 2020/12/17 06:49  【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は16日、米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種したアラスカ州の医療従事者が、重いアレルギー反応を示して入院したと報じた。世界に先駆け接種が始まった英国では、数千人のうち2人に激しいアレルギー反応が出たと報じられたが、米国で判明するのは初めて。米国では14日に接種が始まり、アラスカ州の医療従事者は15日に接種を受けた。これまでに薬物でアレルギー反応が出たことはなかったという。英国の2人は過去に卵や薬物でアレルギー反応を示したとされる。

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 で、どんな状況だったのか,https://www.adn.com/alaska-news/2020/12/16/alaska-healthcare-worker-hospitalized-after-receiving-covid-19-vaccine/で見てみました;

 まず、このアレルギーを起こした医療従事者は中年の女性です。彼女はワクチン接種後、「突然フラッシュを覚え(体が熱くなる、ということでしょうか)」、10分後に抗ヒスタミン剤をとりましたが、呼吸が早くなって緊急処置質に運ばれました。しかし彼女の反応は収まらず、脈拍が早くなり、顔や体に赤い発疹が現れたのです。そこで医師は彼女の症状はアナフィラキシーだと判断し、エピネフリンと、さらに多くの抗ヒスタミン剤を投与しました。

 これで、彼女の容態はいったん収まります。しかし、しばらくするとアレルギー症状がまた起きたため、医師はさらにエピネフリンと抗ヒスタミン剤を投与しました。プロバイダー(薬品メーカーのMRか?)は、エピネフリンを止めさせようとしましたが、すると再びアレルギー症状が起きたとのこと。彼女は観察のために集中ケアユニットに運び込まれましたが、一晩の立つと症状は落ち着き、まもなく退院するとのことです。もともとこのワクチンに大きな期待をかけていた彼女、2回目の接種は受けられそうもないと知りがっかりしていたそうです。

 信じられませんね。アナフィラキシーで死に至る場合もあるのに、この医療関係者は、問題を極めて軽く見ているようです。もっとも、上記は本人の口からではなく、病院関係者の説明なので、実際はどうだかわかりませんが。

2020/12/17

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/