小田原城の動物園

ww-fuji.jpgサリーさんのコメントで、思い出したことがありました。
昨年の散布のあとで、お城の天守閣そばに、動物園のあったことを思い出して農薬散布の担当課である、小田原市観光課に、動物は散布当日どうしてるのですか?
と聞いたことがあります。
人間ならば、逃げ出す事も出来ますが、檻に入れられたゾウやサルたちはどうしたのだろうと、思ったのです。
その答えは、檻の上からブルーシートをかぶせて、撒いたから大丈夫という
お返事でした。
一体、何が大丈夫なのかわかりません、ひどい、と思いましたが
でも、そのときには自分の身体もひどい状態で、
避難先を探す事で、目いっぱいでした、少し落ち着いてから
知人が送ってくれたズーチェック、というHPを見て(動物愛護団体の物だと
思います)思った以上に、ひどい物だった事を知りました。
その動物愛護団体は、かなり前から、小田原市に対して
小田原城跡公園の、動物保護を求める要求を出していました。
松に散布しているスミチオンは、動物にも害があり、やめて欲しいという
ものだったと思います。
散布されたスミチオンは、毛の長い動物の毛に付着すると、グルーミングの
習性から、その毛をなめるのです。
つまりスミチオンをなめ、床に撒かれたえさにも、当然、床に着いたスミチオンが、
ついたままで食べる、事を繰り返すのです。
動物の虐待です。
聞いても、そんな事はない、と情報はもらえませんでしたが、病死や変死してる
動物が多いのではないのか、と疑っています。
当然のこと、住んでいる人々にも同じ事が起きているのです。
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この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/