読者から「大阪で、在野の研究者ががれき本焼却前後の大気中の線量をはかったところ、とんでもなく高い数値が出た、ぜひ見て」という連絡が入りました。動画はこちら↓
「大阪市が舞洲で放射性瓦礫を燃やす2月1日以前の大気サンプル濾紙と、本焼却後の比較、濾紙:直径60ミリHE40T/吸気量20立方メートル/日」
焼却以前の大気は2012年11月に採取、焼却後は2013年3月にそれぞれ数日間採取し、ガイガーカウンター(インスペクター)で計測しています。この機種は7~8万もする高性能のもので、「
比較的信頼に足る数値だと思う、ぞっとする結果ですね」と結んでありました。その結果を見ると、確かにぞっとします; 2012年11月分(焼却前) 2013年3月分(焼却後)
1回目 0.161-0.173の範囲 0.467(最高値)
2回目 0.119-0.167 0.491(最高値)
なんじゃこりゃ。もう東京を抜いているんと違う? その理由は、中心の大阪平野を山脈が取り囲んでいるという地形のせいでしょう。富田林市は、東南に延びる和泉山脈の山ふもとの町で、汚染大気が抜けず、山にあたってそこに放射能を落としていると考えられます。「全く問題ない」と言いつつ、試験焼却の時も、本焼却の時も逃亡をはかった汚いハシゲ、ほんと、しばり首にしたい…
この研究者https://twitter.com/123koomuinga もいたくお怒りのようで、「大阪大気サンプラーから緊急報告:3月13日~19日の6日間の濾紙が250CPMに跳ね上がる。焼却前は48CPM.焼却後の15日間は58CPM程度。直径6cm濾紙。一日20立方メートル以上。富田林。 大阪市外にも飛んでます」蓄積している。早く止めなさいよ。これだけ汚せば、もう、いいでしょう? 2013.3.20