動物好きなあなたに

 私は今日、帰宅予定ですが、出先から以前書いておいた記事をアップします。
 この捨て犬は発見された時、頭部はひどい疥癬(かいせん)に覆われ、弱りきっていて、安楽死させられる寸前でした。それを救ったのが動物愛護団体 Vet Ranch rescue (VetRanchとは獣医の農場という意味)。「死ぬ寸前だったけど、なんとかしてあげよう」と、「かさぶたクリスティ」という名をつけて治療を始めたのです。

 でも、さすがは子犬。体を洗ってもらい、毛布でくるんでしばらく休ませたら、もう尻尾を振って、愛想を振りまき、「遊ぼう!」。その間の写真。動画はここ↓
http://www.buzzfeed.com/candacelowry/this-abandoned-puppys-recovery-story-will-make-you-cry-happy#.jiXGJ9Dwn
そして3週間たつとかさぶたが消え始め、8週間後には、本来のつやつやした黒い毛に覆われたとてもキュートな子犬に大変身、それがこれ↓。すばらしい回復ぶりです。

 それで名前から「かさぶた」を取って、クリスティとだけ呼ばれるようになりましたとさ。おそらく、今頃は優しい里親に大事に育てられているのではないでしょうか。
VetRanchには他にも感動的な動物保護の写真がたくさんあります。
https://www.facebook.com/VetRanch/timeline

夏休み、「滞在先で動物を捨てる」という悪習が早くなくなりますように。2015.8.13

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/