わけがわからないニュースが入っています。妊娠初期に風疹にかかってはいけない。だから、厚労省と医薬産業界は、妊娠前にワクチンを打つように勧めていますが、そのワクチンを接種したママから生まれた赤ちゃんが、避けられていたはずの先天性風疹症候群をもって生まれたとしたら・・・理由は、①ワクチンが効かず、妊娠中に風疹にかかったか、②ワクチンそのもので風疹になってしまった、のどちらかになります。いえ、けっして突飛な話ではありません。はしかワクチンの場合も、効き目がうすれてはしかになったり(修飾麻疹というのもこのケース)、はしかワクチンそのものによってはしかにかかるケースも出ているので。
先天性風疹症候群が発生
2019年1月31日 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3587510.htm
去年から首都圏を中心に感染拡大している風疹ですが、流行後初めて、先天性風疹症候群が発生したことがわかりました。風疹は、妊娠初期の女性がかかると赤ちゃんの聴覚や心臓に障害が残る「先天性風疹症候群」になるおそれがあります。
埼玉県の衛生研究所によりますと、今月27日までに「先天性風疹症候群」が1件報告されたということです。国内では去年の流行後、初めての報告で、2014年以来5年ぶりの発生になります。埼玉県の報告によりますと、母親はワクチンの接種歴はあり、妊娠中に風疹にかかったかは不明ということです。厚労省は去年の流行との因果関係は不明としたうえで、「引き続き定期接種など風疹対策を進めていく」としています。
それにもかかわらず、「因果関係は不明」。そして、因果関係がわからないにもかかわらず「引き続き定期接種は続ける」とは意味不明。この国の医療はどこまでも「無責任体質」の上に成り立っています。2019.2.10