九州在住の方から複数の「大変! 線量が上がっています!」というメールが届きました。公的発表なし。でも「院長の独り言」http://onodekita.sblo.jp/article/58437317.html
で、大量の情報を知ることができます。以下、読みやすいように編集して載せておきます。原文には表やグラフもあるので、ぜひ上のサイトをご覧下さい。黒字山本。
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2012年09月22日 北九州ガレキ燃焼-報告され始めた被害と隠蔽工作
北九州で、ガレキを燃やし始めて一週間。そろそろ被害が出てきました。この間、北九州では、ほとんど風がない状態で、上空でまっていたのでしょうか。この時の福岡にお住まいの方からのレポートです
「あれから、たびたび計測しておりましたが、昨日(9月21日)、こどもが発熱したと学校から呼び出され、13時すぎに迎えついでに学校を計測したところ、門で0.46という高い数字から始まり、しばらく高い数字が出た後下がりはじめ、校庭でも0.2近く、最終的には0.1台半ばで止まりました。
3月末から計測してきていますが、測りはじめでも高くて0.1前半からで、確定値もいつも0.05、黄砂のときでも0.07で落ち着いていました。この時も、測りはじめが高いことにかなり動揺したのですが、確定値は0.1でしたのでそこまで気にしてはいませんでした。
ところが、夕方こどもの習い事の送迎で自宅近くを測ったときに、行きは0.1台だったのが、戻ってきた17時半ころに測ると0.97という信じがたい数字から始まりました。そのときは風が吹いており、風を感じるたびに数字が乱高下し、0.7後半~0.9の間をいったりきたりして、最終的には0.7台後半で確定したと思います。(あまりの衝撃でよく覚えていません)。恐怖のあまり、そこからすぐ逃げ出してしまい、写真も撮ってはいません
あまりに異常な数字に、いくらなんでもこれは機器の故障ではないかと空気清浄機をつけっぱなしにしている自宅、また、内気循環にしている車内、私の着ていた洋服、それと、こどもを迎えにいくため再度同じ場所、ゴミ出しのためマンション外に出た折(0.7が出た場所から10メートルほどの距離です)に計測しましたが、それぞれ0.05、0.05、0.07、0.10、0.05という数字で、特に壊れたようでもありませんでした。」
このお一人の方だけではもちろん何とも言えませんが、もし余力のあられる方は、ぜひ右上でも紹介している連続測定装置を自宅に設置ください。連続で測定することにより、機器の異常で片付けられることがなくなります。上記レポートでは、お子さんの発熱と線量の上昇が関連していないかが気になります。北九州は環境都市を自称していますし、日本では環境関係のモニタリングがしっかりしています。そらまめ くん(大気汚染広域監視システム)という公開サイトがあります。このサイトが何故かしら、一時期欠測になっていました。(9月21日)12時-まさしく高線量の報告があった時刻)-福岡県全域のみデータがすっぽりなくなっています。福岡県全域が、おそらくパソコンのトラブルなんでしょう。欠測しています。個別のデータ、この地点のOX(光化学オキシダント)のグラフでも、みごとに規制値を外れたところが抜けています。
試験焼却以降、あきらかにダイオキシン類が上昇していることがわかります。放射能の危険性以外にも、あのガレキには危険な物質がかなり含まれている証拠ではないのでしょうか。みなさんも、このそらまめくんを使って、北九州の燃焼を十分に監視する必要があります。
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早速、そら豆君のHPで福岡をチェックしたら、確かに9月21日はデータなし・・・説明さえない。
http://soramame.taiki.go.jp/DataMap.php (地図)
そして、各汚染物質の表も、当該時間帯(9月20日12時前後から9月21日15時くらいまで)の部分がすっぽり抜け落ちています。気になったのは、光化学オキシダントの表で規制値超えの部分がすっぱり抜けているのと、炭化水素が18日と19日に異常なピークを示していることです。
http://soramame.taiki.go.jp/soramameGraph/GraphWeek.php?MstCode=40106010&Komoku=06
これまで、がれき関係で取材・行政交渉した中で、最悪だったのが北九州市。行政機関をあげた組織犯罪という印象が捨て切れません。だから、まずいデータが出れば、こうやって組織ぐるみで隠蔽もするでしょう。そして、それに対する批判は「風評被害をばらまいた」として要監視対象になっている模様。また、線量が上がっているのは北九州市や福岡市だけではありません。
http://twitter.com/onodekita/status/249482543764758528/photo/1
九州のみなさん、データの開示を要求し、がれき焼却の即刻中止を求めて下さい。2012.9.23
「あれから、たびたび計測しておりましたが、昨日(9月21日)、こどもが発熱したと学校から呼び出され、13時すぎに迎えついでに学校を計測したところ、門で0.46という高い数字から始まり、しばらく高い数字が出た後下がりはじめ、校庭でも0.2近く、最終的には0.1台半ばで止まりました。
3月末から計測してきていますが、測りはじめでも高くて0.1前半からで、確定値もいつも0.05、黄砂のときでも0.07で落ち着いていました。この時も、測りはじめが高いことにかなり動揺したのですが、確定値は0.1でしたのでそこまで気にしてはいませんでした。
ところが、夕方こどもの習い事の送迎で自宅近くを測ったときに、行きは0.1台だったのが、戻ってきた17時半ころに測ると0.97という信じがたい数字から始まりました。そのときは風が吹いており、風を感じるたびに数字が乱高下し、0.7後半~0.9の間をいったりきたりして、最終的には0.7台後半で確定したと思います。(あまりの衝撃でよく覚えていません)。恐怖のあまり、そこからすぐ逃げ出してしまい、写真も撮ってはいません
あまりに異常な数字に、いくらなんでもこれは機器の故障ではないかと空気清浄機をつけっぱなしにしている自宅、また、内気循環にしている車内、私の着ていた洋服、それと、こどもを迎えにいくため再度同じ場所、ゴミ出しのためマンション外に出た折(0.7が出た場所から10メートルほどの距離です)に計測しましたが、それぞれ0.05、0.05、0.07、0.10、0.05という数字で、特に壊れたようでもありませんでした。」
このお一人の方だけではもちろん何とも言えませんが、もし余力のあられる方は、ぜひ右上でも紹介している連続測定装置を自宅に設置ください。連続で測定することにより、機器の異常で片付けられることがなくなります。上記レポートでは、お子さんの発熱と線量の上昇が関連していないかが気になります。北九州は環境都市を自称していますし、日本では環境関係のモニタリングがしっかりしています。そらまめ くん(大気汚染広域監視システム)という公開サイトがあります。このサイトが何故かしら、一時期欠測になっていました。(9月21日)12時-まさしく高線量の報告があった時刻)-福岡県全域のみデータがすっぽりなくなっています。福岡県全域が、おそらくパソコンのトラブルなんでしょう。欠測しています。個別のデータ、この地点のOX(光化学オキシダント)のグラフでも、みごとに規制値を外れたところが抜けています。
試験焼却以降、あきらかにダイオキシン類が上昇していることがわかります。放射能の危険性以外にも、あのガレキには危険な物質がかなり含まれている証拠ではないのでしょうか。みなさんも、このそらまめくんを使って、北九州の燃焼を十分に監視する必要があります。
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早速、そら豆君のHPで福岡をチェックしたら、確かに9月21日はデータなし・・・説明さえない。
http://soramame.taiki.go.jp/DataMap.php (地図)
そして、各汚染物質の表も、当該時間帯(9月20日12時前後から9月21日15時くらいまで)の部分がすっぽり抜け落ちています。気になったのは、光化学オキシダントの表で規制値超えの部分がすっぱり抜けているのと、炭化水素が18日と19日に異常なピークを示していることです。
http://soramame.taiki.go.jp/soramameGraph/GraphWeek.php?MstCode=40106010&Komoku=06
これまで、がれき関係で取材・行政交渉した中で、最悪だったのが北九州市。行政機関をあげた組織犯罪という印象が捨て切れません。だから、まずいデータが出れば、こうやって組織ぐるみで隠蔽もするでしょう。そして、それに対する批判は「風評被害をばらまいた」として要監視対象になっている模様。また、線量が上がっているのは北九州市や福岡市だけではありません。
http://twitter.com/onodekita/status/249482543764758528/photo/1
九州のみなさん、データの開示を要求し、がれき焼却の即刻中止を求めて下さい。2012.9.23