ありし日のサニャ
この痛ましい事件が起きたのは3月26日午後4時ごろ。一歳になったばかりのサニャは、ニューヨーク州ロチェスターのゴリサノ小児病院小児科で、12種、6本のワクチンを同時接種されました。歯の治療用として、フッ化ナトリウムも受けました。母親は、そんなに多くのワクチンを一挙に打つことに懸念を表明しましたが、看護婦は、6か月検診で受けそこなったワクチンをすべて打たなければならないと、ワクチンの説明も副作用のリスクについての説明もなく、そして、インフォームドコンセントもとらず、接種を強行しました。
数時間後、帰宅したサニャには白目をむき、口から泡を吹きだす異変が現れます。呼びかけにも応じない娘を見て、親は110通報しましたが、やって来た警察官は、発作を起こしたようだが呼吸はできている、心配なら病院に連れて行ってもいいと言っただけでした。
娘には深刻な異常が起きていることを、本能的に知った親は、救急車を呼んで彼女をペンシルベニア州の別の病院に運びました。それまでにサニャはすでに四回の発作を起こしていました。そして、両親と年長の子供たちが病院に駆け付けた頃には、サニャはもう心肺停止状態にあり、脈も触れなかったのです。健康で、幸せで、パパが大好きだった一歳児は、接種からわずか12時間後、天国に召されたのです。(参考:The Defender)
生後二か月検診と一歳児検診は、子どもにワクチンを同時接種することが多く、死や障害、自閉症発症など、ワクチン関連被害が起きる可能性があることを、親は知っておくべきです。医療関係者の多くはワクチン教を妄信しているため、ワクチンが害をもたらすことがあるなどとは考えもしません。また、主流メディアも、スポンサーの言うままにPRし、推奨するだけで、ワクチンの被害や危険性についてはまず伝えません。子どもを守るには、親が自ら情報を取り、ワクチン・リテラシーを高めるしかないのです。
サニャに接種された12種6本のワクチンとは以下の通りです。
DTap/Hep B/IPV (ペディアリックスージフテリア、破傷風、百日咳、B型肝炎、ポリオ),
HiB/Acthib/Hiberix, (ハイバーリクスーヘモフィルスインフルエンザ菌b型感染症)
Pneumococcal 20-valent Conj vaccine(肺炎球菌20価コンジュゲートワクチン),
Varicella (水痘ワクチン),
MMR(はしか、おたふくかぜ、風疹、),
Hepatitis A.(A型肝炎)」
これらのワクチンがどの感染症のものか、日本語なしでわかる人は多くないでしょう。そして重要なのは、どのワクチンも、目的の感染症を「予防する」ことは証明されていないということです。