アメリカではすでに1億3千万人以上が少なくとも1回、コロナワクチンを接種したとのこと。それに伴って「ワクチン有害事象報告」も増え、報告数は5万人を超えました。↓はRFKのサイトから(出典は末尾)。
3月26日発表のCDCのVARESデータによれば;
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死亡2249件、前週から199件増加。7,726が深刻な障害、前年比+631件
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死亡理由の19%が心機能障害
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死亡者の45% が男性、43%が女性、残りは性別未記載
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死亡者の平均年齢は77.7歳、最も若い死者は18歳
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コロナワクチン接種後の有害事象を訴えた妊婦341名( 341 pregnant women )、104名が流産・早産の訴え
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ベル麻痺(顔面片側麻痺)578件。うち63%がファイザーワクチンによるもので、モデルナワクチン(36%)の二倍近い。J&Jワクチンでも7件(1%)発生。
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アナフィラキシーは2578件(2,578 reports of anaphylaxis)。53%がファイザーワクチン、44%がモデルナワクチン、3%がJ&Jワクチンによる。
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CDCの表をもとに拡大検索したところ、15,193件のアナフィラキシー報告があることがわかった。うち52%はファイザー製、45%がモデルナ、3%がJ&J製のワクチンによる。アナフィラキシー報告の42%は17~44歳の年齢層で起きていた。
重要なのは最後の一文です。CDCは、実際の報告件数を圧縮して公表している可能性があることを示しているからです。そう思うのは、拡大検索でもCDC報告でも、原因ワクチンの割合がほとんど同じだから…配布されるワクチンの違いやホットショットを考えると、これほど割合が同じとは考えられず、深謀遠慮がありそう(RFKのサイトではこの点を掘り下げていません)。
そしてもうひとつは、アナフィラキシーが若年層を含む広い年代で起きていること。その理由の一つが、本ブログでも何回かとりあげているPEG(ポリエチレングリコール)抗体の存在でしょう。生活に多用されているこのPEGに触れて、すでに多くの人々が抗体を持っているから、PEG含有のコロナワクチンに否応なくアレルギー反応を起こすのです。
ですが、医薬産業界も政府も、PEGとアナフィラキシーの因果関係は徹底して否定するでしょう。なぜなら、遺伝子ワクチンの場合、PEGのナノ化技術によるDDS(ドラッグデリバリーシステム)がなければ、使用できないから。そのことが分かっているので、CDCはワクチン有害事象の分析も(1月のACIP報告COVID-19 Vaccine Safety Updateが最初で最後らしい)、マーケッティング開始後の調査も行っていないのでしょう。それどころか、RFKのチームが出した質問状に対しても回答なしとのこと。日本政府の沈黙や副作用隠しもアメリカに倣っているのか…ほかにもいろいろお伝えしたいことはありますが、また次に。
2021/4/8
Number of COVID Vaccine Injuries Reported to VAERS Surpasses 50,000, CDC Data Show
(前年比の部分を訂正しました)