中国では初めてワクチン接種後の死亡事例が報道されました。
二例のうち、一例はすでに解剖調査が終わり、心血管不全(?)
による突然死、ワクチンとの関係は否定されています。
また、ワクチンによる重症の異常反応例は13日までに15件と
発表されました。症状は過敏性ショックと過敏性喉口水腫など。
中国のワクチンは独自開発で、十分な実験も行ったとされていま
すが、接種者はすでに一千万人を超えており、今後、「反応」を
訴える人は増える一方でしょう。異常反応は接種後数分から30分
以内に表れ、一番多いのは麻疹血管性水腫といわれます。かゆ
みを伴う水疱、ですかね。でも、気管支や気道の水腫は、呼吸
困難を起こし、死に至る病状。政府は、救急体制が整った病院
での接種と、接種後30分の観察を、とくり返しています。
なお、11月13日までの中国の甲型H1N1流感(こう呼ぶ)
患者は3056人。累計65927例、治癒49770、死亡43例です。
これに対し、すさまじいのがアメリカ。患者数がすでに2千万人を
突破し、死者も3900人超。特に子供が多く、CDC(アメリカ疾
病コントロールセンター)は、子供の死亡率は普通のインフルエン
ザの7倍と発表し、親たちを怖がらせています。
・・・ヘンですね。ちょっと前まで、CDCは感染者を数百万人
程度、死亡者も1000人を超えるくらい、との予想を発表していたの
ですが、何が予想を狂わせたのでしょうか? それに、豚フルの
発生地とされるメキシコでは、患者数は3万人超、死者も231人に
過ぎません。http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125516
参考までに、詳しいデータはWHOのサイトをどうぞ。http://new.paho.org/hq/images/atlas/en/atlas.html
日本厚労省のHPは見にくい。今日までの死亡例は47人です。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/rireki/091113-02.html
ワクチンの異常反応、中米の患者数
この記事を書いた人
山本節子
調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/