厚労省はブラジルの騒ぎとWHOの圧力を受けて、「専門家会議にも諮らず」ジカ熱を4類感染症に指定しました。でも、ブラジルの医師でさえ「ジカ熱がどのようなものか知られていない」と言っているくらいだから、専門家なんて誰もいないんですけどね。唯一、知っているのは、「小頭症」の原因企業と、人口削減派の科学者。共に万死に値する。
厚労省、ジカ熱を4類感染症指定 15日から報告義務
2016年2月5日 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016020501001194.html
厚生労働省は5日、中南米で流行が拡大しているジカ熱を、感染症法の「4類感染症」に指定したと発表した。施行は15日。患者を診察した医師は保健所に報告しなければならない。通常は専門家会議に諮り意見公募をするが、世界保健機関(WHO)の緊急事態宣言を受け、手続きを簡略化した。15日からは、帰国・入国者に対して検疫所による診察や検査も可能になる。厚労省は3月上旬までに、各地の地方衛生研究所や検疫所にジカ熱の検査キットを配布する方針。
ところで四類感染症とは何かというと,
「動物,飲食物などの物件を介してヒトに感染し,国民の健康に影響を与えるおそれがある感染症である。媒介動物の輸入規制,消毒,物件の廃棄などの物的措置が必要とされる」(http://www.kenkou.pref.mie.jp/disinfect/disinfect17-27.pdf)
つまり、今後、ネッタイシマカが「発見」されたら、まずは狂ったような農薬散布が行われるということです。また、感染症に指定されるということは、そのためのワクチンが開発されれば、まちがいなくそのワクチンが予防接種法に盛り込まれ、妊婦を中心に接種が推奨されることになります。そうなると、情報弱者の日本人は、「小頭症を産みたくなければ、打て」といわれたら、誰もそれに抵抗できず、第二のHPVワクチン薬害が起きることになりかねません・・・。
まさか遺伝子組み換え蚊を放してネッタイシマカを駆逐する案までは出ないでしょうが、南米、インド、アフリカ、東南アジアでは、今後、この①農薬散布、②ワクチン、➂GMO蚊の三種の施策が強力に実行されるはずです。2016.2.16