コロナ死最多ーワクチン死最多では?

今年に入ってから「新型コロナ死」のニュースが連日流されています。「オミクロン株の感染力が強い」「高齢者がやられている」「隠れ感染者がいる」「だからワクチンを打て」という展開が多いようですが、おかしくない?

たとえばNHKの報道はこちら↓(県別のデータは省略)。

新型コロナ 全国の死者数489人 一日の発表としては過去最多 2023年1月12日 新型コロナ 国内感染者数 厚生労働省によりますと、12日に発表した国内の新たな感染者数は、空港の検疫などを含め18万5472人となっています。また、新型コロナウイルスによる全国の死者数は489人で、今月7日の463人を上回り、一日の発表としてはこれまでで最も多くなりました。国内で亡くなった人は…489人、累計で6万1281人です。

また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器やECMOをつけたり集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、12日時点で697人となっています。重症者の数は、11日と比べて32人増えました。※新型コロナの感染者などについて、NHKはこれまで都道府県が発表した人数を、各地の放送局を通じて取りまとめ、お伝えしてきましたが、厚生労働省は全数把握の簡略化に合わせて去年9月27日から都道府県のデータを午後4時に一括して公表することになりました。NHKでは、去年9月28日からこのデータにもとづいてお伝えしています・・・

 突っ込みどころは多いのですが、私は、厚労省やメーカーは、「コロナワクチン死」を隠すために、「第8波」をあおりたて、「コロナ死」を強調しているとみています。なぜなら;

①最初にチェックすべきは、何を以て「コロナ死」としているのかという点ですが、「新型コロナ」には診断基準も、死亡基準もないから、「コロナ死」なんて誰も確定できないはず。

②次に、コロナ感染を診断するために使っているPCRテストは、ウイルスも同定できず、病気診断にも使えないけれど、「患者水増し」に使えるのは周知の事実。そのため、海外では、裁判所がPCRテスト使用を「違法」と判断した国もあり、アメリカでさえ「コロナかインフルか、ウイルスの区別がつかない」との理由で2021年12月に使用を禁止しています。いまだにPCRを使っているのは日本と中国くらいかも。

③厚労省の悪名高い2020年6月の「通知」https://www.mhlw.go.jp/content/000641629.pdfを考えると、「コロナ死」の発表など到底信じられません。同通知は、「(PCRテスト)陽性だった死亡者はコロナ死として報告するよう」求めるもので、わざわざ「厳密な死因は問わない」とまで書いています。「コロナ死」の多数を占める高齢者は、持病を抱え、その持病が死因になることも多いため、正直に申告させると「コロナ死」などまず出てきません。でもワクチン推進側は、なんとかして「感染死」を増やし、恐怖をあおって人々にワクチンを受け入れさせたいのです。

④過去最多の「コロナ死」と言いつつ、「感染予防」「重症化予防」のためとして打ちまくっているコロナワクチンに触れないのはおかしい。日本では80%以上が2回接種済み、70%近くが3回接種済み、そして高齢者―特に施設入所者―は、ほぼ100パーセントが完全接種しているはず。「コロナ死」の多くが高齢者なら、いいかげんに役に立たないワクチンなど止めんかい。

⑤厚労省による「ワクチン副作用」の否定、その情報統制、副反応疑い報告のデータ操作の疑い(海外のトレンドと反対に被害数が頭打ちになっている)も問題です。人口動態統計などを考慮すると、ワクチン死はすでに6,7万~10万人規模に上るのではないかと考えられます。かれらはいつまで事実を隠しとおすつもりだろう。

⑥「コロナ死」の確定には解剖が必須ですが、それが「遺体から感染が拡大する」との理由で事実上禁止され、遺体は二重の「納体袋」に入れられ、霊安室から火葬場に直行されてきました。従って、死亡者の身体に、本当に何が起きているか誰も確認できなかった。

⑦ところが今回は、「コロナ死最多」「オミクロンの感染性は強い」と言いながら、厚労省は葬儀ガイドラインを「緩和」しました。「感染対策をとれば、納体袋は不要」「適切に手洗いなどをすれば遺体に触れてもよい」そうで、普通の葬式を行ってもよいということでしょう。表面的には大矛盾ですが、実際は、遺体から感染する可能性などないことは彼らは最初からわかっていたのです。

⑧一日489人の死亡者数は、それほど驚くべき数字ではありません。なぜなら人口動態統計によれば、一日あたりの死者数は3700人以上。たとえばこの↓記事。

1日で3750人が亡くなりました…「日本人の死因」最新調査 2021年9月16日厚生労働省『人口動態調査 令和2年』によると、昨年、亡くなったのは137万2755人。1日当たり3750人の方が亡くなった計算です。男女別では男性の死亡者数は70万6834人、女性の死亡者数は66万5921人でした。. また死亡率は、人口1000人あたり10.9 …

⑨問題は、2022年の超過死亡数が、おそらく過去最大の2021年の67,000人を超えるだろうということ。その重要性を、厚労省は表ざたにしたくないのでしょう。ちなみに、状況は海外でも同じで、全年齢、全死亡原因で増加がしていることから、「ワクチン原因説」が指摘され、大きな反対運動が起きています。

結論:以上のことから、「最多のコロナ死」、実は、「最多のワクチン死」を隠蔽するためのナラティブと見るべきでしょう。コロナワクチンは「開発中の」毒ワクチンであり、実際に、性別・年齢を問わない突然死、若年層の心臓死(心筋炎や心膜炎など)、がんの再発・悪化、持病の悪化、流産・死産・不妊・精子減少など生殖関係の障害などが激増しています。しかもそのことは今になってわかったわけではなく、販売前から明らかにされていて、関係者は被害の発生を承知していました。当然、いまだに「コロナを防ぐためにワクチンを打ちましょう」と言っている医師や関係者は犯罪の共犯者です。みな檻にぶちこみたい。20231.14

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/