イタリアのワクチン強制の情報が続々と入っています。以下、http://www.greenmedinfo.com/blog/italy-facing-unprecedented-mandatory-vaccine-pushをもとにした山本の箇条書きのまとめですが・・・まさに医薬ファシズム、とんでもない中身です。
★今回の「ワクチン強制」は、2015年、イタリア政府AIFA(=厚労省)が突然打ち出した、2016~2018の四年間の「国家ワクチン計画」A 2015 government planにもとづくもの。
★この計画に対しては、国民の間から「ウラで大手製薬メーカー」が手をまわしたのではないかとの疑惑がささやかれていた。
★そのためか、AIFAはこの計画の立案者の一人だったセルジョ・ペコレッリ氏ーー大手製薬メーカーと利益相反関係にあったーーの理事長就任を見送っている。
★また、大手製薬のグラクソ・スミスクラインも、2015年、今後イタリアに10億ユーロ以上を投資する invest more than €1 billion in Italy と発表していたことも、この「製薬メーカーの暗躍」を裏付けているようだ。
★ この五月、ジェントリーニ首相とロレンズイン厚労相が、「疾病予防における緊急方策(=ワクチン強制)」を提案したのも、これらの「下準備」を受けてのこと。閣議はこの法令を了承した。
★ワクチンの免除、あるいは時期を遅らせての接種が許されるのは、医者や小児科が本人の健康状況との関係をはっきり認めた場合だけで、それも文書による証明が必要とされている。
★しかも、法令の全貌はいまだに公表されていない(!!)。
★政府健康省のサイトにアップされている法案の「主要な方策」は 以下のとおり(これがひどい!)
- ワクチンを拒否した親は、法令に従わなかったということで500~7500ユーロの罰金が課せられる
- ワクチン接種義務を果たさなかった子どもの親あるいは親権者は、地方保健所によって、親権停止を審議する少年裁判所に報告される
- 義務接種を受けなかった子どもは公立・私立を問わず、学校に入学できない。児童保育所も同様とする。
- 本法令は次の学期(2018年)から施行される