前記事でイタリアの反焼却デモのことをお伝えしましたが、その写真を探しているうち、衝撃的なデモの写真に出くわしました。
これ↓です。
古都ボローニャの石畳を埋め尽くしているデモ。その参加者が背中にかけているのは・・・そうです。ケムトレイルの写真。
これは「反ケムトレイル(=反ジオエンジニアリング)」のデモだったのです。日本では「ケムトレイル」と言ったって、ほとんど通じないけれど、イタリアでは、現在進行中のジオエンジニアリング(気候改変技術)が社会的に認知されており、さらに、人々はその中止を求めて立ち上がっていたなんて・・・しかも、イタリア各地で同様のデモが定期的に行われているというのだから驚きました。出典はここ⇒ https://www.facebook.com/dane.wigingt… http://GeoengineeringWatch.org
写真は昨2015年4月18日のものですが、もっと驚いたのは、この一週間後の4月25日には、アース・デイのイベントとして、イタリアだけでなく、世界各国で反ジオエンジニアリング・マーチが行われていたことです。う~、知らなかった。そういえば、昨年、一昨年と、世界中で旋風を巻き起こした反モンサント・マーチ(遺伝子組み換え企業への抗議デモ)も、日本では不発だった(今日、モンサント・デモがあるようですが、そのお知らせも前日になって入ってきた・・・あまり大掛かりにしたくない?)。何によらず、東洋の島国では世界の本当に重大なニュースは入りにくい。監視・検閲もあるしね。
このボローニャのデモは動画もあるのでご覧下さい。かけ声は「ケムトレイルなんて沢山だ!」のようです。
海外では、ここ十年ほど各国を襲った「歴史的な」異常気象と気象改変技術を関連付け、人類が危機に瀕している、という警告はますます増えています。また、ケムトレイルには、ワクチンと同じように、人類を弱らせ、抵抗力を奪うような毒物(放射性物質も)が多く含まれているのを考えれば、まさに生物学的危険を感じざるをえません。
穏やかで風のない日に(晴れていればなおいい)、空を見上げて見てください。何キロにも伸びる飛行機雲のような細い帯状の雲が見えたら、それがケムトレイル。フォーミュラはどんどん変わっているようで、現在は数分で拡散して見えなくなり、晴れた空はいつも曇り空に変わってゆきます。「ケムトレイル」を訴える人は陰謀論者などではなく、逆に、「知らない」ことこそ異常なのです。フクイチ事故による放射能汚染など「ない」「知らない」「気のせい」というのが異常なのと同じ。 2016.5.21
これはすごい・・・反ケムトレイル・デモ
この記事を書いた人
山本節子
調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/