私が購読しているグローバルリサーチhttp://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=28422が、新年にあたってキング牧師の小さな風刺詩を載せてくれたので、みなさまにも紹介します。定訳もあるでしょうが、以下は山本訳。この問いかけに、放射能だとか原発だとか、公害だとか大気汚染とか入れて見ると、私たちが住んでいる社会の底知れぬ深淵が見えてくるかもしれません。今年もよろしく。
いつか、
若者たちは理解できない言葉を学ぶことだろう
インドの子どもたちは「飢えって何?」と
アラバマの子どもたちは「人種差別って何?」と
広島の子どもたちは「原爆って何?」と
学校の子どもたちは「戦争って何?」と
そしてあなたは、答えてこう言うのだ:
「それはね、もう使われなくなった言葉だよ。
『駅馬車』や『平底船』、『奴隷』のように、
もう意味がなくなって、辞書から削除された言葉なのだ」と
マーチン・ルーサー・キング
One day,
Youngsters will learn words they will not understand,
Children from India will ask: “What is hunger?”
Children from Alabama will ask: “What is racial segregation?”
Children from Hiroshima will ask: “What is the atomic bomb?”
Children at school will ask: “What is war?”
You will answer them, you will tell them:
“Those are words not used any more,
Like ‘stage-coaches’, ‘galleys’ or ‘slavery’,
Words no longer meaningful,
That is why they have been removed from dictionaries.”
Martin Luther King