総社市の子どもワクチン計画挫折と入れ替わりに出てきた、京都府伊根町の児童へのワクチン接種事業。なんとここは6日からすでに接種が始まり、それをメディアがPRするという手回しのよさ。…当然、無知な地方自治体を「全住民接種済み」のモデルケースにする計画の下で進められていたはず。
早くも高校生や小学生がワクチン接種 「早く友達と弁当を」京都、人口2千人の伊根町
京都府伊根町で64歳以下への新型コロナウイルスワクチンの接種が進んでいる。対象が12~15歳に拡大されたことを踏まえ、6日からは小学生や高校生も集団接種を受けた。学校で接種する中学生を除き、6月末までにほぼ希望者全員の接種を終える。 【写真】12~15歳にも接種拡大を了承 伊根町では、16歳以上の対象者1834人の約8割が接種を希望。5月30日に基礎疾患を持つ64歳以下の接種を始め、4日には全町民に拡大。12歳の小学生と15歳の高校生の接種券は2日に配布した。 6日は416人に接種した。宮津天橋高宮津学舎1年の女子生徒(15)は「副反応よりも、コロナに感染しないほうがいい。早く友達と机を並べて弁当を食べられる普通の高校生活に戻ってほしい」と話した。
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「副反応よりコロナ感染が怖い」というこの15歳の言葉が本当なら、子どもたちも早くから「コロナワクチン」洗脳教育を受けていたのではないかと思われます。丹後半島の端にある人口2000足らずの自治体なら、住民が保守的で「お上」を信じ込んでも無理はありません。
でも、この件に関しても、SNSや電話ですぐさま抗議の声が上がりました。
「子どもへのワクチン接種やめろ」電話殺到 12~15歳に接種の町に「殺すぞ」脅迫も、業務に支障
2021年6月7日 17:51 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/577668
12~15歳への新型コロナウイルスのワクチン接種を6日に始めた京都府伊根町に7日、接種に反対する電話が殺到し、町は新型コロナワクチン接種コールセンターを終日停止した。脅迫めいた内容もあり、町は「インターネットで知り、抗議の電話をしているようだ」という。町によると、朝から「子どもへの接種はリスクがある」「接種をやめるべき」などと問いただす電話が相次いだ。3回線あるコールセンターはパンク、町は30分後にコールセンターの電話を止めた。電話は午後5時までに97件あり、全て町外からだった。メールは36件、ファクスは8件だった。20~30分間応対することもあり職員から「仕事にならない」との声も出た。中には「人殺し」「殺すぞ」など悪質なものもあった。町は京都府警宮津署に相談した。接種が報道された6日午後以降、会員制交流サイトSNSなどで、町の子どもへの接種に反対する書き込みが相次いでいた。町の電話番号を記載し、抗議の電話を促す内容も見られた。
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抗議の電話は個人情報であり、公務員が出すことはないのに、記者はその抗議を「悪質」と断定し、SNS批判につなげているのは問題で、完全にワクチンメーカー側に立った報道です。目的は、読み手に「ワクチンに抗議する連中は悪質」だというをイメージを刷り込むことでしょう。人口の少ない郡部の自治体で、それを広めるのは簡単。だから田舎がターゲットにされる。
しかし、実際はSNSではこんな↓情報が流れていました(情報下さった方、ありがとう!)。
このツイッター画面以下がすべて消され、画像が貼り付けられなくなったため、文字起こしをつけときます。
「伊根町の役場、やっと繋がったけどひどいな。
海外で子どもが治験で亡くなっている事伝えても、
それがなんなんですか?
国から有効性があると言われて、必要性があると判断したので打ちました。
打った方も親も同意してます。
やってさ。」午後1時45分 2021年6月7日
…自治体として存続できる能力も責任もすべて投げ捨てているわけです。これじゃ、やられる。
2021/6/8