「ワクチン反対の会・神奈川」を立ち上げました

 ところで私は今年3月から、「ワクチン反対の会・神奈川」を立ち上げています。ワクチンについてはすでにいろんな活動があるし、子宮頸がんワクチンの被害者の会もあるので、手を出すつもりはなかったのですが・・・黒岩知事の行動を見ると、ほうっておけず、つい参戦したわけ。サイトはここ→https://www.facebook.com/NoVaccineatKanagawa?ref=stream&hc_location=timeline

 私はずっと「ごみ焼却炉の神話」と戦っていますが、「ワクチンの神話」は「ごみ」よりはるかに陰険で組織的です。ワクチンの場合、神話に最もはまっているのが医師なので、始末が悪い(焼却炉も「クリーン神話」をもっとも信じているのは公務員ですが…)。ワクチンには人体を害する多種の有害化学物質が含まれていますが、彼らはそのことを知りながら、それを健康な赤ちゃんに打っているのだから。ま、中には「何も知らん」不勉強なセンセイもいるようですが。

 そのワクチンを「もっと打て、全員打て」と後押ししているのが黒岩知事なのです。で、それをやめさせるべく、昨15日には第2回目の対県交渉を行いました。数日前に「来れる人は来て」とFBでよびかけたところ、思いもかけず船瀬俊介氏らが拡散してくれたため、会場には50名近くの方が押しかけてくれました。赤ちゃん・子ども連れの人も多く、東京、埼玉、静岡からの参加者もいて(広島に嫁いだ娘から頼まれて参加したという人も)、それは大変な熱気。ワクチン問題に対する関心の高さを改めて実感したものです。参加したみなさん、おつかれさま!

 ところで、下はアメリカのVaccineInjury.infoが、2010年から収集しているデータ、「ワクチンを接種した子VS接種しなかった子」の、健康状態を比較した表です。これはあくまでも親の「自己申告」をもとにしたもので、アカデミックな論文ではありませんが、それでも傾向ははっきりと読み取れます。ワクチンを受けた子どもは健康状態が悪いのです。

 病  名

接種した児童

 未接種の児童

アレルギー

  36.71

   11.25

ぜんそく

  14.23

   2.26%

花粉症

  17.86%*

   3.00%

神経性皮膚炎( 自己免疫障害)
  

  23.9

   7.50

注意欠陥障害(ADD)

  14.94

   1.28

中耳感染症

  20.84

   7.5

副鼻腔炎

  12.14

   2.5

自閉症

  7.43

   0.49

*はドイツの子どもの数値。データ収集は継続されている(出典:http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2014/04/29/623716.aspx)

 昨日は、この表をもとに議論するつもりでしたが、健康機器管理課は参加者の半分を部屋から追い出したり(定員が決まっているから、とガンとしてゆずらず)、前回の答を否定するなど不誠実な態度に終始したため、「次回」を約束させるにとどまりました。

 参加者は、職員が「予防接種研究会」の委員の人選についても、経緯についても何ひとつ答えられず、ワクチンの成分についても何も知らないのに驚いていました。…でもね、行政職員は中央省庁から市町村職員まで、「ワクチンの真実」のことなど何も知らないのです。彼らは「社長」の言うとおりに動くのみ(それがここ数年、とみにひどくなっている)。でも、そのことは、県が新しい事業に手を出す時、県民へ説明しなくてもいいという言い訳にはなりません。

「ワクチン反対の会・神奈川」は知事による直接の説明を求めます。また、彼が選んだ予防接種研究会の委員も出席し、討論に応じてほしいと伝えておきました。…動き始めた以上、徹底してやるのが山本流。次回の対県交渉はこのブログでもお知らせするので、みなさんもぜひご参加を。明日の子供たちの命がかかっています。2014.5.16

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/