「フクシマ」に思いを寄せる

  直前になりましたが、12月6日、下のテーマで講演会を行います。原発問題が終わったなんてとんでもない!「今のフクシマは明日の日本」…私たちは現地でおきていることから、それがいずれ全土に及ぶことを知り、対処を考える必要があります。廃棄物問題だけでなく、広い意味で社会的関心に答える内容となっているので、どうぞご参加ください。拡散もお願いします。2014.11.30

いまの福島をかんがえる~ここでしかきけない話~
原発事故から3年半、横浜市においても放射性物質を含む下水汚泥焼却灰が発生し、学校の雨水利用施設からは1キロあたり8000ベクレルを超える汚泥(指定廃棄物)が見つかっています。今現在も福島由来の放射能は関東全域に降り注ぎ、各地で集められた廃棄物のゴミ焼却によって大量に放出される危険が目前に迫っています。 福島の問題は私達の問題でもあります。関東に住む私達が福島の今の状況と問題について考える勉強会を開きます。

日時:2014年12月 6日(土)13:30~16:30(開演~終演)
会場:横浜市開港記念会館 6号室 会費:500円

第一部講演:稲村重信さん「(新聞、マスコミに載らない)福島の今」
福島出身男性が、県のデタラメ除染、放射能安全教育などについて語る。
福島県二本松市出身、東京都墨田区在住。現在も福島⇄ 東京を行き来し、脱被曝を訴える活動を続ける。

第二部講演:樗木博一さん「焼却施設から放射性セシウムが大気中に放出されている
~国のインチキ測定法ではセシウムを検出できない~」
放射性物質焼却の問題点を技術者が語る。九州大学大学院修士課程終了。技術者として、サイリスタバルブなどの研究・開発・製造・現地据付工事・保守等に従事。

第三部講演:山本節子「原発事故後のゴミ処理の概観について」
 原発事故前から、唯一ゴミ焼却の危険性を訴え続けてきたジャーナリストが語る。
調査報道ジャーナリスト・市民運動家。立命館大学卒、中国南京大学修士課程終了。主著:「ごみ処理広域化計画ー地方分権と行政の民営化」「ゴミを燃やす社会ーゴミ焼却はなぜ危険か」他著書多数。「反焼却市民の会・神奈川」代表、「ワクチン反対の会・神奈川」代表。

関連ブログ:

WONDERFUL WORLD:http://wonderful-ww.jugem.jp/(ココです)
プルシャンブルーの憂鬱:http://choccoco.exblog.jp/
鮫川青生野を守る会:http://samegawaaono.blog.fc2.com/
主催:今の福島を考える会
※お問い合わせは基本的にメールでお願いします。
silverax@jcom.zaq.ne.jp / 042-715-2760

当日はツイキャスも入る予定です。来られない方はこちらでどうぞ。http://twitcasting.tv/keitarou1212/show/

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/