「コロナワクチン」について知っておくべきこと

 コロナ・ワクチンについて、ロイターがとんでもない記事を書いています。以下はその一部。

新型コロナワクチン治験で相次ぎ有望な結果、期待高まる

2020/07/21 08:45 [シカゴ20日 ロイター]

 英製薬大手・アストラゼネカと英オックスフォード大学が共同開発中のワクチンの初期臨床試験(治験)結果では、2回の投与を受けた被験者全員に免疫反応が確認された。深刻な副作用は出なかった

 中国カンシノ・バイオロジクス(康希諾生物)<6185.HK>と人民解放軍の軍事科学院が共同開発しているワクチンの中期治験でも、安全性が確認されたほか、1回の投与を受けた健康なボランティア508人の大半で免疫反応が起きた。 被験者の約77%に発熱や注射部位の痛みなどの副作用が出たが、重篤なものはなかったという。アストラゼネカとカンシノのワクチンはともに、アデノウイルスをベクター(遺伝子の運び手)として利用する。どちらも研究結果は英医学誌ランセットで報告された。 米ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生学大学院のワクチン専門家、ナオール・バルジーブ氏とウィリアム・モス氏はランセットに「両治験の結果は総じて類似しており、有望だ」とコメントした。ただ、カンシノのワクチン候補の治験では、同ワクチンで使われるアデノウイルスに感染したことがある被験者は免疫反応が弱いという結果が再び示されており、研究者らは克服すべき「最大の障害」とした。

 一方、独バイオ製薬ベンチャーのビオンテック<22UAy.F>と米製薬・ファイザーが共同開発中の、メッセンジャーRNA(mRNA)と呼ぶ遺伝子を使う別のタイプのワクチンについて、ドイツでの小規模な治験で得られた追加データが公表された。未査読の研究論文によると、60人の健康な成人を対象にした治験で、2回の投与を受けた被験者は体内でウイルスの働きを中和する抗体をつくることが確認された。米国での初期治験と同様の結果となった。

 先週には米モデルナが開発中のコロナワクチンについて、米国の研究者チームが、初期段階の研究で安全性が示されたほか、健康なボランティア45人全員に免疫反応が見られたとする報告書を公表している。世界保健機関(WHO)の元事務局長補で現在は仏研究機関インセルムに所属するマリー・ポール・キーニー氏は「これら全てのワクチンが体内で抗体をつくるとみられるのは勇気付けられる」と評価。「科学が急速に進展しているという証拠で、良い兆候だ」とした。(後略)

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 開発中のコロナワクチンはすべて有望という、事実と正反対のニュースです。この記事の目的は、株価下落を食い止め、医薬産業界に資金を投下している帝国の資産家/投資家を守り、さらなる資金投下を呼び込むためでしょう。コロナワクチンの「危険性」は、本ブログで何回もお伝えしています↓が、メディアはそんな「事実」を報道することは許されていません。 

「コロナワクチン開発」で、私たちは少なくとも以下のことを知っておくべきです;

  • ワクチンは人体にとって異物。それを注射したら生体反応が起きるのは当然の話。医薬産業界はこれを「免疫反応」「抗体」などと呼んでいるが、その抗体によって「病気予防ができる」ことは証明されていない。

  • 「コロナワクチン」開発は、今回のコロナ騒動のずっと前から進められてきた。これは、ワクチンの「成功」と、コロナウイルス新型肺炎の流行がセットで準備されていたという意味。

  • ところが、過去のワクチン開発では、実験動物(フェレット)がすべて死んでしまった。コロナワクチンによって、ウイルス既感染動物が「抗体依存性感染増強」を起こしたためと見られている。

  • そのため、今回のワクチン開発では動物実験をパスし(実施している国もある)、いきなりヒトへの治験が開始された。上の記事の例はすべてそう。

  • また、今回のコロナワクチンを通じて、医薬産業界は遺伝子情報を用い、まったく新しいワクチンを開発しようとしている。特に、英、米、日本が「国策」として進めている、mRNAやDNAを用いたコロナワクチンは、接種後の遺伝子改変を目的とした、いわば「ヒトの遺伝子組み換えワクチン」であり、その危険性と人類にもたらす将来の影響は計り知れない。

  • 事実、モデルナのワクチンでも、オックスフォード大+アストラゼネカのワクチンでも、被験者に高率の副作用が出ているが、グローバリスト支配下にあるメディアは、それを伝えようとしない。

  • 人体実験そのものも、それぞれの国内ではなく、ブラジルや南アフリカなどで行われており、正式に被験者のインフォームドコンセントが得られたかどうか疑わしい。また、実験で用いられた「プラセボ」が、本当に「生理食塩水」だけなのかもきわめて疑わしい。

  • 「コロナ騒動」そのものが、人口削減をめざすビルゲイツと、その背後のグローバリスト・軍産複合体による将来計画であり、その最終目標こそ「人類皆ワクチン」。これによって全人類を監視下、支配下におく。

 だいたいの流れはこういう感じですかね・・・ま~、そんなことは知らなくても、直感的に「今回のコロナ騒動はおかしい」「マスクは嫌だ」「何がソーシャルディスタンスだ」と考えることができる市民が多ければ、彼らの計画は「簡単に」止まります。だから、グローバリストは、人々に「考えさせない」。そして、人々が集い、情報交換できるような「場」をつぶしているのです。

2020.7.26

 

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/