神奈川の汚染焼却灰、秋田へ

   このニュースには驚き。さすが県民の反対を押し切って「がれき受け入れ」協定を結んだ秋田県。こんな違法もやってたとは。産廃だから広域処理できるんだよね…なんてはずないでしょう!! 放射能焼却灰は廃棄物処理法の対象にならないんだってば。秋田県政って、これほど汚れていたのか……

放射性物質含む焼却灰受け入れ 県環境保全センターへ搬入、基準値超えなし  2012/02/22 09:06
  県が放射性物質を含む焼却灰を県環境保全センター(大仙市協和)で受け入れていることが21日、分かった。本県や東京都、神奈川県、宮城県などの産業廃棄物を県内の中間処理業者が受け入れ、焼却処理、同センターに搬入。灰の放射性セシウム濃度は最高1キロ当たり2300ベクレルだった。国の埋め立て基準値である同8千ベクレルを超える灰はなかった。県環境整備課は、環境省の要請で焼却灰の放射性物質濃度を昨年7月に測定した。県内外から産廃を受け入れていることや測定結果を翌8月、地元住民に説明。住民から不安や搬入に反対する声はなかったという。保全センターには年間約5千トンの灰が埋め立てられている。7月は搬入している県内の中間処理業者9社のうち6社を対象に検査。5社の灰から同18〜2300ベクレルを検出した。濃度が高かったのは首都圏などの建築廃材の灰とみられる。残る1社の灰から放射性物質は検出されなかった。全9社を対象にした11月の調査では、7社の灰から同10〜1500ベクレルを検出。2社の灰は不検出だった。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20120222c
 秋田県が説明した「地元住民」って、まさか町内会や自治会の役員だけじゃないでしょうね。一般市民に説明したら、反対がないはずがない。絶対、大騒ぎになっているはず。
「受け入れOK」の裏には、全部、同じ図式があるから、処分場や焼却炉のある地域、天下り知事や財界推薦市長を抱えている地域の人々は、ご注意あれ。なお、上の焼却灰受け入れは完全に違法なので、ただちに発生地へ戻すよう要求すべきです。これ以上の処理を中止するため、差し止め訴訟を起こすのも可。それから、早く、フクイチに遮断型処分場を多数作るよう働きかけて下さい。秋田の方、ご連絡を。2012.2.22

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/