淀江産廃事業、漁協が「待った」

 さきほどの記事の続きですが、米子市議会の全員協議会に、産廃反対を表明している漁協のみなさんがかけつけ、なかなかにぎやかなことになっているとの連絡がありました。この事業に反対している「大山ふもとの自然環境と米子の水を守る会」のFBには動画があがっているようですが、私はFB登録していないので見られません。興味と時間がある人、ぜひ見てね。

 なお、↓は今年9月8日に、改めて淀江産廃事業に反対表明を出した淀江漁協のニュースの動画です。

 

 水を守ること、海を守ることを忘れてしまっている漁師が多い中で(だから原発が54基もできた)、淀江漁協の方々の活動はほんとに頼もしく、頭が下がります。彼らと住民の、「当然の」意見がとおりますように。2017.9.29

 

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/