原発輸出は犯罪行為

 「地球の友(FoE Japan)]らNGOが、原発輸出の停止を求めて、緊急国際署名をしていますが、それが伸び悩んでいるとの連絡がありました。こういう動きは、日本のNGOとしては極めてまれです。私も出しましたが、みなさまもぜひご協力を。ネット署名はこちらから→>オンライン署名フォーム  

 ■要請

私たちは日本政府に以下を要請します。
1. 原発輸出推進政策を即刻止めること
2. 現在ある原発輸出計画を白紙にすること
3. 世界の脱原発の実現のためのリーダーシップを発揮すること
 以下は私のコメント(200字までとのことで、短く)


 「日本政府・企業によるアジアへのごみ焼却炉・原発輸出は、相手国の人権を無視した経済行為であり、「第二の侵略」です。
発がとりかえしのつかない環境汚染、経済疲弊、社会差別をもたらすのは、今、誰の目にも明らかになりつつあります。そのような汚染技術を輸出するのは、相手国の人々の「身体の安全に対する権利」(世界人権宣言)を侵害する犯罪行為であり、日本政府・企業は、この恥ずべき商行為を即刻停止すべきです。」
 ほんとはメーカーを責めるべきなんですけどね・・・
 なお、別ブログにTPPの記事を書きましたので、ご参考までに。2011.11.17
 TPP参加で、農業はこうなる
 

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/