厚労省政務次官、口利き疑惑で辞任

いや~、面白いですね。国会議員のセンセイって、議員にこんな態度をとるのか。

 

“口利き”疑惑が報じられた上野政務官が辞任の意向固める

8/28(水) 13:01配信https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190828-00010008-abema-pol

“口利き”疑惑が報じられた上野政務官が辞任の意向固める

 “口利き”疑惑が報じられた上野政務官が辞任へ

外国人労働者の在留資格取得を巡って法務省に口利きをした見返りに金銭を要求していた疑惑を『週刊文春』に報じられていた上野宏史厚生労働政務官が辞任する意向を固めた。

上野政務官“口利き”疑惑 「やりとり音声」を入手

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/…
 明らかに「あっせん利得罪」に触れる事件。しかし、問題が明るみに出ると、センセイに代わって泥をかぶるのは秘書。だから秘書は、「それあっせん利得に当たりますよ」と述べていますが、これに対し、灯台出の政務次官は「違うよ」と全否定し、秘書をめちゃいじめまくっている。これでは、秘書が自己防衛のために会話を録音するのは当然です(その後、この秘書氏は上野のもとを去ったようですが、これも当然)。
 問題は、このセンセイの「政治認識」と「行動規範」は決して特別なものではなく、おそらく政権党である自民党議員に共通しているということです。本ブログでもお伝えしたようにその代表が廃棄物の族議員(御前崎産廃 その4 片山さつきが口利きしてたたとえ表に出なくても、水面下では選出地区の「族議員」とその秘書が暗躍しており、彼らはカネがないところでは動かないから、それなりの金銭授受もあるはず。つまり、廃棄物産業とその事業計画の影には、法令に則った手続きとは別のところで先行きが決まっていることがおおいのです。もちろん法令違反で、本来禁止すべきこと。どんな事業(計画)でも、そこにセンセイが関与していることが明らかになれば、いったん白紙に戻すのが筋でしょう。2019.8.28

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/