ワクチンを打ったのに・・・

  最近、アメリカの健康関係のNGOのメルマガを受信しています。そのレターを読むたびに、日本もすごいけど、戦争を家業とするアメリカという国の恐ろしさが伝わってきます。今日は、そこからの情報を元に、アメリカの豚インフルとワクチンの事情を少し。
 アメリカCDC(疾病コントロールセンター)の発表によれば、2009年、アメリカでは:
 ★ 豚フルワクチンを接種したのは6100万人(人口の20%、つまり80%が拒否している)
 ★ 豚フルにかかった人は約5500万人
 ★ うち、入院治療を受けたのは246,000人
 ★ 豚フルによる死者は11,160人。
 でもこのデータ、肝心なことは省かれています。そう、ワクチン接種後に豚フルにかかり、亡くなった人がどれくらいいるか、という点です。これは死亡者のカルテを見れば簡単にわかるはずだし、これこそワクチンの効力と安全性を示すデータなのですが、それがないのは、逆にワクチンの効かなさと、危険性を物語っている・・・・・・このブログの作者(医師)はまた、実証試験について検索しても「ゼロ」だったとも述べています。つまり、実証試験は行われなかったか、少なくとも公表されていないのですね。
 台湾でも昨日、ワクチン接種後から約3週間後、中学生の児童が豚フルで死んだことが確認されました。医師らは、ワクチンの副作用による死亡ではない、と強調していますが、ワクチンが「予防」の役目を果たさなかったのは事実でしょう。
 効き目がないどころか、人体に潜在的危険をもたらすのがワクチン。このブロガーは、「ワクチンには中枢神経系統をかく乱したり、炎症を起こす化学物質が含まれている。それはすぐには表れないかもしれないが、毎年ワクチンを受けているような人は、アルツハイマーにかかりやすいはずだ」と述べています。日本の厚生省は、それでも何百万人分かの在庫を使い切るつもりでしょうか。
 2007.1.26

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/